2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22424B16)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1
学校外観 教室 図書室 図書室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

サンタ・ロサ聾学校
NGO

3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1972年に聴覚障害者の社会的包摂を支援することを目的として設立された非営利団体。施設内の聴覚センターでは、聴覚に関する診断や最適な補聴器を選定・調整しており、療法センターでは、言語療法、作業療法、臨床心理など、様々な療法を提供している。また、同施設では幼稚園から高等学校まで聴覚障害のある子供たちに対する特別支援教育を行っている。児童生徒への療法や心理的なサポートに加え、卒業生の就職支援や家族への手話教室も提供している。2024年の年間予算は69万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先は聴覚障害を持つ子供たちに対して低コストで特別支援教育を提供している。各教室は7~18名の生徒がおり、小学校には合計75名が在籍中。生徒たちの社会性やコミュニケーション力の向上を支援するために、心理的サポートや読み書きができない生徒に個別指導を提供しているが、十分な状況ではない。そのため、日本の特別支援学校での指導方法を紹介し、教員の能力向上に協力できる隊員が要請された。新たな指導法の導入、適切な教材作り、聴覚以外の障害(自閉症など)を持つ児童への支援方法の開発を通じて、教育と児童へのサポートの質の向上が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1) 小学校教員に対し、聴覚障害児への指導法研修の実施
2) 生徒の読解力向上や手話の指導法ワークショップの実施および教材の作成
3) 生徒の学習評価の実施および評価結果による指導法や支援策の改善に関する助言
4) 聴覚以外の障害(自閉症)も持つ児童への支援法の指導
5) 学校周辺や生徒が居住するコミュニティにおける聴覚障害についての啓発活動の企画・実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、言語療法室、作業療法室、療法用玩具、パズル、楽器、菜園

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先関係者
・校長: 女性、50歳代、経験32年
・スーパーバイザー: 女性、40歳代、経験17年、心理カウンセラー
・教員: 小学校6名、中・高学校6名
・他教員・アシスタント17名
・小学生: 75名ほど

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:経験をもとに教員指導をするため

[汎用経験]:

 ・特別支援学級での活動経験

[参考情報]:

 ・聴覚障害児との活動経験があるとよい

 ・自閉症を持つ児童との経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームステイ