2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22718A11)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G133 剣道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サンタテクラ市役所

2)配属機関名(日本語)

エルサルバドル剣道連盟
NGO

3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.4 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属先は、エルサルバドルで唯一の剣道競技団体であり、約40名の競技者を有している。2004年に当時派遣されていた青年海外協力隊(JV)が個人的に剣道を紹介し、少しずつ普及していった。現在までのところ、エルサバドル・スポーツ庁傘下の団体として認可は受けておらず、道場を近隣の市から借り、有志のみで組織を運営している。通常、月12回程度の稽古を行っているが、今後、競技者の増加に伴い、稽古の回数が増えていく見込み。主な競技者のレベルは2段(7名)、初段(3名)、1級(10名)、その他の競技者は2級から初心者レベルに集中している。年間予算は、1,600米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在、月に12回程度の稽古を行い、年に1度、近隣国(エクアドル、ブラジルなど)から指導者を招待し、講習会を開催している。技術のみならず、剣道の理念、礼法、正しい道具の扱い方、審判法などを日本人指導者より習得したいという強い要望があるものの、人材不足で非常に難しい状況にある。これまで複数回に渡りJICAボランティアの要請があったが、団体の規模からボランティア派遣が具体化してこなかった。一方で、近年、本配属先の働きにより、近隣の自治体や警察学校などから剣道教室の依頼があり、団体としての基盤が安定してきている。今般、改めて正しい剣道を学ぶためのJICAボランティアの要請となった。


2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・剣道連盟所属の競技者に対して、技術、剣道の理念、礼法、正しい道具の扱い方、審判法などを指導する。
・剣道連盟が提携予定の自治体や警察学校において、初心者を対象とした剣道の指導を行う。
・剣道の競技人口向上のため、初心者向け体験教室を企画する。
・可能であれば、配属先の有段者に対して居合道の基本的指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場(セメント床面)、竹刀25本、防具20組(面、小手、銅、垂)、道着(個人所有)

4)配属先同僚及び活動対象者

連盟長(30代男性・2段)
常任委員(30代男性・2段)
常任委員(20代女性・2段)
連盟所属の競技者(10-60代・初心者-2段)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:同僚(有段者)へ指導を行うため

[参考情報]:

 ・剣道3段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

居合道の経験・知識があると望ましい。
原則として住居はホームスティ。