2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22719B02)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
14代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

エルサルバドル・スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

エルサルバドル柔道連盟

3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国の柔道競技人口は現在約2,500名にのぼり、その競技者をまとめる柔道連盟は1967年に設立された。当国の柔道レベルは中米諸国では現在メキシコ、コスタリカに次ぐ位置にあり、現在3名がワールドランキング入りしている。同連盟の本部は首都サンサルバドル市に、支部は同国西部サンタアナ市、東部のサンミゲル市に存在する。柔道場は首都サンサルバドルを中心に全国約40か所存在している。在エルサルバドル日本大使館草の根文化無償資金協力として、2013年に畳など柔道に関する器材が(供与額:6万4千263米ドル)、また2018年には日本のNGO団体を通し全国に400枚の中古畳が寄贈された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまで、同配属先にはJICA海外協力隊が長期、短期を合わせ22名が派遣されてきた。現在も長期隊員が活動しており、首都圏内でのナショナルチーム選手への指導や、地方巡回指導を通して選手の技術レベルの底上げ及び柔道普及に取り組んでいる。また、当国では現在1920年に制定された「5教の技」が指導者の指導指針となっているため、同ボランティアが時代に即した指導法の見直しにも取り組んでいる。ナショナルチーム選手強化、柔道普及に加え、指導法の見直し・改善及び指導者の育成、また可能であれば形の指導にも協力を得たいとして、本要請が上がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ナショナルチームの選手に対する技術指導を行う。
2.同国で現在行われている指導法の見直しを行うと共に、指導技術の向上に向けた支援を行う。
3.全国約40か所の道場を巡回し、各地域選手への技術指導 、柔道人口の増加のための普及活動を行う。
4.選手及び指導者に対して形の指導を行う。
5.同国の高校で柔道授業を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道連盟道場(40畳)、トレーニングマシーン各種、全国40か所の道場

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・連盟会長(60代・7段)、技術部長(50代・6段)、総務部長(40代・4段) (全て男性)
・同僚コーチ 3名 (40-50代 男性)
活動対象者:
ナショナルチーム選手(15~25歳)約30名
首都圏内初心者/中級者(7~65歳)約100名 地方初心者/中級者(青少年)約500名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:同僚への指導も含むため

[参考情報]:

 ・三段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則としてホームステイとなる。