要請番号(JL22719B03)
募集終了
5代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
エルサルバドル・スポーツ庁
2)配属機関名(日本語)
エルサルバドル卓球連盟
3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同国では、卓球はレクリエーションの一環として1920年代から開始され、当配属先は同国における卓球普及と競技レベル向上を目的として1940年に設立された。同国スポーツ庁に属する44のスポーツ連盟、団体の一つである。首都サンサルバドルを中心に西部サンタアナ市にも指導者を配置している。2018年より4代目長期協力隊員(2020年10月まで)が活動中である。2014年度草の根文化無償資金協力「エルサルバドル卓球連盟機材整備計画」にて照明、床等の卓球場の整備及び卓球台、防球フェンス等の卓球用品の供与(供与額:70,632米ドル)を受けた。また、日本企業から卓球台やラケットなどの寄贈を受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本配属先には、これまで4名の長期隊員と13名の短期隊員が派遣している。長期隊員は主に強化選手の技術向上に貢献し、近年では国際大会において、主に15歳以下のカテゴリーで個人優勝もしくは団体優勝するまでの成果が出てきた。また、2013年からは長期隊員と短期隊員が連携し、競技普及を目的とした卓球地方キャラバンを毎年実施している。この卓球地方キャラバンでは、約2ヶ月の期間、6-7箇所の地方都市を訪問し、卓球に触れたことのない児童生徒に卓球を紹介する活動を行っているが、2018年の卓球地方キャラバンでは全体で約900名の児童生徒が参加し、それまで未知であった卓球に触れる機会を得た。2019年3月現在、卓球連盟の競技者ランキングには1,426名が登録されており、競技人口は年々増加している。卓球を当国においてよりポピュラーなスポーツとし、競技者の強化を図るため、更なるボランティアの要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.サンサルバドルで練習を行う約50名の代表強化選手に対する技術指導
2.年1回、卓球の普及を目的に指定された複数の地域(6-7箇所)を周り、各地域の自治体や学校と連携し、体育の授業や課外活動としての卓球普及活動
3.卓球パラアスリートに対する指導
4.全国に点在する卓球クラブを定期的に巡回し、現地指導者や選手に対し練習方法の改善や技術指導を実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
卓球台、卓球ラケット、卓球球出し機ロボットマシン、ボールガードネット防球ネット
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:同僚コーチ4名(男性3名、女性1名)
活動対象者:
代表強化選手約50名(10代-成人)
パラアスリート2名 (クラス7、10)
地方在住青少年約1,000名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:同僚コーチとのバランスのため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は原則としてホームステイとなる。