2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22719B15)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

モラサン地域経済開発財団

2)配属機関名(日本語)

モラサン地域経済開発財団
NGO

3)任地( モラサン県サンフランシスコ・ゴテラ市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属先は当国東部のモラサン県(人口約20万人)サンフランシスコ・ゴテラ市(人口約2万1千人)に位置し、持続可能及び包括的な地域経済開発を通し、各世帯の収入及び生活の質向上を目指す財団で、1993年に設立された。リュウゼツラン、コーヒー、養蜂、畜産、観光、手工芸、野菜の分野別に地域組織や小零細企業等と協力し地域振興、観光開発を推進している。今まで日本、米国、スペイン、イタリア、アイルランドよりボランティアの受入経験がある。2005年-2007年にかけて村落開発普及員(現コミュニティ開発)及びプログラムオフィサーのJICA海外協力隊を受け入れていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の東部地域は1992年まで約12年間続いた内戦の影響を強く受けており、日本は、開発分野「地域開発のための産業基盤整備と生産性向上」のうち、「東部地域活性化プログラム」にも取り組んでいる。配属先のモラサン地域経済開発財団は、その東部地域において地域振興、観光開発や社会経済の発展を目指しており、日本の課題への取組みと合致している。本財団は地域の特徴を生かして、小零細企業の競争力向上開発、地域経済の発展、地域組織との連携強化等を推進しているが、県内には「平和街道」と呼ばれる地域各都市間を結ぶ観光ルートがあり、本配属先も今後観光分野の発展に特に力を入れたいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 「平和街道」と呼ばれる県内地域都市間街道における観光プラン、集客に繋がる提案を行う。
2. 地域の小零細企業と協力し、コーヒーなどの地域名産品を活かした観光マーケティングを行う。
3. 地域の開発プラン(社会経済発展、農業産品の競争力向上、一村一品運動など)への助言を行う。
4. 観光に関する様々なセクターを結びつけるための会合を開催し、協働に取り組む。
5. 県内の民芸品生産者、飲食業者を訪問し、集客につなげるための提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、コンピューター、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先代表: 60代男性
・配属先同僚: 40代女性 (JICA研修参加経験者)
・配属先スタッフ合計27名

【主な活動対象者】
・地域内小零細観光系企業代表:10名、平均35歳

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:活動対象者とのバランスのため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:関係者への助言や指導が必要

[参考情報]:

 ・観光マーケティングの知識・経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(18~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則として住居はホームスティ。