要請番号(JL22723B03)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
総務省
2)配属機関名(日本語)
青年社会運動協会(MOJE協会)
NGO
3)任地( カバーニャス県イロバスコ市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
丘陵地帯にある配属先は、若年層及び女性の人間開発と経済発展を目的に2000年に設立されたNGOである。職員は15名で、若年層の起業支援・女性の経済的エンパワーメント支援・文化産業の発展・文化と平和の促進・手工芸品の販売促進プログラムなどに取り組んでいる。オランダ、スイス、オーストリアの国際協力機関から財政支援を受けている。配属先があるイロバスコ市では、2012年から2017年までJICAが派遣していた一村一品運動(OVOP)の専門家がセミナーを始めとした技術支援を行い、2014年にはアンテナショップが設立された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
OVOP専門家が派遣されていた当時は国家政策としてOVOPが掲げられており、各地でOVOP委員会が設立された。ところが、政権交代に伴う政策転換により、現在では国家としては同運動を支援しておらず、委員会やNGO・個人起業家などが独自に活動を継続している状況である。配属先の会長は、帰国研修員かつOVOP委員会のメンバーであり、アンテナショップの設立にも関わった経験もあることから、配属先では積極的にOVOPの手法を取り入れている。また、他の組織と協力して、道の駅の設立を目指している。そのため、JICA海外協力隊の知見を活用して、手工芸品や素焼き製品の新製品開発・販売促進や道の駅設立の支援を得たいとして本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動に取り組む。
1.配属先及び地域の若年層の人々が実施する手工芸品や素焼き製品の販売促進イベントの支援を行う。
2.若年起業家の新製品開発のための助言・提言を行う。
3.道の駅設立にかかる支援を行う。
4.デジタルマーケティングや新しいテクノロジーの導入支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、PC
4)配属先同僚及び活動対象者
会長(男性、帰国研修員「2020年度 中米統合機構加盟国向け道の駅による道路沿線地域開発」)
配属先同僚:15名(男性8名、女性7名。12名常勤、3名コンサルタント) 内、カウンターパートは、20代男性
活動対象者:同僚、主に18歳から29歳の地域の若年層起業家
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランスにより
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・営業や販促、商品開発の経験
[参考情報]:
・一村一品運動の知識・経験がある方が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(14~31℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
原則として住居はホームステイ。