要請番号(JL22724B01)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学技術省
2)配属機関名(日本語)
エルネスト・フローレス高等学校(INEF)
3)任地( ウスルタン県北ウスルタン市エル・トゥリウンフォ区 ) JICA事務所の所在地( 中央サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、当国東部地域にある高等学校であり、生徒が290名、教師が17名在籍している。2年制の普通科に加え、3年制で専門的な知識を得ることができる経理事務学科・ソフトウェア開発学科・農業畜産学科を有する。農業畜産学科がある高等学校は全国に5校あり、同校はその中で最も大きい。同学科には、野菜・果樹栽培、畜産業部門があり、座学や実習を通じて、専門的知識・技術の習得を通じた地域の農業技術者の育成を目指している。過去には米国平和部隊のボランティアの受入経験がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、学校の大きな敷地を活用して、菜園・畜産・ティラピアの養殖・養蜂・コンポストの作成などが行われており、菜園ではトマト・きゅうり・葉玉ねぎ・ラディッシュ・チリ・ハラペーニョ・とうもろこしなどが栽培されている。同校は農業畜産学科を有する学校間ではモデル校となっているものの、農業分野を希望する生徒が年々減少していることが課題となっている。そのため、配属先では、教師の知識向上および新しい栽培技術・管理方法の導入、授業の質の向上を実現することで、より競争力のある人材を排出する学校となり、多くの生徒の確保に繋げたいと考え、同分野において経験のあるJICA海外協力隊の支援を得たいとして、本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動に取り組む。
1.野菜と果樹の実習を同僚と一緒に行い、経験に基づいた助言を行う。
2.地域に適した農作物の選定にかかる助言を行う。
3.生徒に対して野菜栽培の講義を行う。
4.コンポストの制作支援・助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、ノートPC、農業用具
4)配属先同僚及び活動対象者
農業科の教師5名(男性3名、女性2名)
農業科の生徒130名(男性52名、女性78名)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:基本的な専門知識が必要
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・播種から収穫までの栽培経験を2作物以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(24~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は原則としてホームステイ