要請番号(JL22724B02)
募集終了
3代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
インティプカ区役所
3)任地( ラウニオン県南ラウニオン市インティプカ区 ) JICA事務所の所在地( 中央サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
インティプカ区は、人口が約6,600人で当国東部の海沿いに位置する小さな都市である。配属先は、職員が37人在籍しており、住民登録・環境保全・地域活性化・教育・スポーツ振興などを担っている行政機関である。同区には国内で最も美しい海岸ベスト10にたびたび選ばれているエステロン海岸があり、多くの観光客が訪れる。2010年7月から2013年7月まで行われていた技術協力プロジェクト「東部地域観光開発能力強化プロジェクト」が同区において展開され、一時期マングローブツアーを実施していたが、現在では終了している。また、2011年から2代に渡り、環境教育隊員が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
海岸が有名な同区では、河川や海岸の清掃キャンペーン、植林、森林火災予防、コンポスト促進などの取組など、地域の環境保全に力を入れている。2020年には近隣区と地域のNGOと協力してマングローブ復元プロジェクトを実施した。そのような中、配属先では、住民のゴミのポイ捨てが習慣化していること、環境に対する意識が非常に低いことを問題視している。また、1名しかいない環境課職員は環境教育に関する経験が乏しいということもあり、配属先では、JICA海外協力隊の知見を得て、地域住民を巻き込んだ活動を通して環境に対する住民の意識向上に協力してほしいとして本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動に取り組む
1.河川や海岸の清掃キャンペーンの計画・実施する。
2.住民に対して、リサイクルの講義を実施する。
3.学校やコミュニティを巡回して、環境保護やマングローブ保全の大切さを教える。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
作業机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:環境課職員1名(男性、30代)
活動対象者:地域の小中学校8校の生徒、地域住民の組織18個、その他の区の住民
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(15~31℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は原則ホームステイ