2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22724B11)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
D252 木工
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
1年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共事業・運輸省

2)配属機関名(日本語)

公共事業・運輸省 組織管理部

3)任地( サンサルバドル県中央サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( 中央サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国の道路・橋・港湾・空港などの公共インフラ事業、交通システムの改善・交通公共機関のインフラ整備などを計画・建設・管理する政府機関である。41の部局と15の支部があり、職員は約2,000名である。公共インフラ事業には、学校などの公共施設や行政ビル、国が実施する観光イベントやスポーツイベントで利用する施設の建設や設備・家具の提供も含まれていることから、組織管理部においては家具の製造も行っている。同配属先への協力としてJICAの技術協力プロジェクト「エルサルバドル海岸線における橋梁再建のための能力向上アドバイザー」及び有償資金協力プロジェクト「サンミゲル市バイパス建設事業」が実施中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、無職の若者や軽犯罪者が手に職をつけて社会復帰できるように、木工家具製造の職業訓練の実施を検討している。しかし、省内の技術者のほとんどは建築経験があるものの、家具製造の経験は少なく、職業訓練の講師を出来るレベルに達していない。また、配属先では、当国は国土が小さく、大量生産は向かないため、「質」の重要性に注視しており、日本の質の高い木工技術を取り入れたいと考えている。そのため、技術者が将来的には職業訓練の講師となれるよう木工家具製造のレベルアップ及び日本の技術・デザインの導入のために海外協力隊の支援を得たいとして本要請があがった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と一緒に配属先及び職業訓練センターの職員に対し、次のことを実施する。
1.椅子・テーブル・オフィス用モジュールなどの木工家具の製造に係る技術指導を行う。
2.日本式のデザイン・技術を導入するための助言を行う。
3.工具の適切かつ安全な利用方法の研修を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電動ドライバー、手動丸のこ、電動サンダー、口鼻保護マスク、消火器、のこがまえ、六角レンチなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
カウンターパート(50代男性、大工経験33年)
活動対象者:
配属先技術者 4名
職業訓練センター技術者 4名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:技術者と一緒に活動するため

[参考情報]:

 ・ネジ無し組立家具製造経験があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(14~31℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームステイとなる。