要請番号(JL23318A09)
募集終了

・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府企画庁
2)配属機関名(日本語)
障害児者教育リハビリテーションセンター
NGO
3)任地( ウエウエテナンゴ県クイルコ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
グアテマラの北西部ウエウエテナンゴ県のメキシコ国境沿いにあるクイルコ市は、人口約60,000人の町で、混血系住民が大半を占める。任地のカトリック系神父等を中心に2008年に前身の団体が設立され、その後、2014年に市の助成を受けて現リハビリテーションセンターが設立され現在に至る。同センターには、脳性麻痺、ダウン症候群、発達障害、自閉症、水頭症、視聴覚障害などの障害児者65名(1-25歳)が通所している。これまでJICAボランティアの受け入れは無い。年間予算は約5万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、理学療法・心理療法の他、特別支援教育を提供しており、現在のスタッフ19名の他、障害児者の両親などもボランティアとして教育・リハビリテーション業務に従事している。通所者の数は2012年と比べ約6倍に増加しており、センターの立地も良く、設備も比較的充実している。しかしながら障害児者の就労支援については、その知識・経験を有する人材が全国的にも限られていることから確保できず、障害者の雇用は進んでいない。ウエウエテナンゴ市には2015年より理学療法士の青年海外協力隊(JV)が活動しており、同JVの活動を通してJICAボランティアの存在を知り、作業療法士の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.障害児者の就労支援を意図した作業療法(手工芸、園芸、農作業、調理)の実施
2.障害児者の雇用や生産活動への参加など、障害児者の社会的包摂を促す啓発活動の企画・実施
3.障害児者の両親が家庭で実践できる作業療法の紹介や助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
作業療法(手工芸、園芸、農作業、調理)スペース、事務用品、視聴覚教材
4)配属先同僚及び活動対象者
特別支援教員3名(うち1名がCP)
理学療法士:2名
臨床心理士:1名
その他事務3名、理事10名
対象者:1-25歳(主な障害種:脳性麻痺、ダウン症、発達障害、自閉症、水頭症、視聴覚障害)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導のため
[参考情報]:
・発達障害分野における3年以上の実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(12~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はグアテマラ人家族のホームステイとなる。