2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23323A09)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府企画庁

2)配属機関名(日本語)

農業経営振興協会(ADAM)
NGO

3)任地( ケツァルテナンゴ県ケツァルテナンゴ市c ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1998年、小規模農家を対象とした技術支援、組織化支援等通して地域経済の活性化を目的に設立されたNGO団体。小規模農家への技術、組織化支援の他、栄養改善、食料安全保障、水と衛生に関する活動も行っている。約1,200戸の小規模農家で、14の生産者グループ(内9グループは女性のみ)が組織化されている。2022年は、4県11地域の1000戸の農家への支援を実施している。カナダ、スペイン、ドイツ、米国の民間団体や、ビルゲイツ財団、EUの民間基金から活動資金の支援を受け、農牧食糧省、経済開発省、職業訓練庁、大学等、国内外45組織と協力、連携を図りながら活動している。2022年の予算額は、約49万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先が支援を行っている農家の平均耕作面積は、0.2haと小規模であることから、農家のほとんどが農業(主に野菜栽培)による収入のみでは経営が成り立たない状況にある。加えて、生産物の販売収益の40~50%が種苗代、肥料・農薬代として支出されているため、配属先は少しでも各農家の収益増と安全な食料を生産するために化学肥料を抑え、堆肥等の自家製肥料の導入を積極的に勧めていく必要があるとの認識を持っている。
しかしながら、配属先の農業指導員は、ボカシ肥、堆肥等の自家製肥料に関する十分な知識経験を有していないことから、JICA海外協力隊の支援を求めて、本要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚に協力し、以下の活動を行う。
1.農家の現状把握と、データの更新。
2.農業指導員が行う、農家への栽培技術指導、経営改善に関する指導に対する協力。
3.堆肥、ボカシ肥作りに関する紹介と、導入促進に向けた活動の支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机・椅子、PC/プリンター等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:農業技師(男性、地域経済開発担当責任
者、45歳、勤務歴14年)。
:農業技術指導員(男性1名、女性1名、農学
部卒、20歳代)。
:組織化推進員(女性1名、30歳代)
活動対象者:配属先が支援している小規模
農家、及び配属先農業技師等。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:農業技師、従事者への指導のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:農業技師、従事者への指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(~℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを基本とするが、安全面を重視しアパートとなる可能性もある。