要請番号(JL23324A07)
募集終了


・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府企画庁
2)配属機関名(日本語)
野生生物救援保護協会(アルカス)
NGO
3)任地( サンタローサ県チキムリア市ハワイ村 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同配属先は1989年に設立され国内に3つの拠点を持つNGOである。任地ハワイ村にて1993年に自然保護区「ハワイ多目的地域(AUMH)」の運営を開始し、2003年より国家自然保護区審議会と共同運営を始め、現在では林野庁とも活動を共に行っている。4000ヘクタールの保護区内には、動植物の生息する海岸、マングローブ、乾燥林が広がる他、配属先のある「ハワイ公園」敷地内にはウミガメの卵や希少動物の保護施設、獣医の作業場、寄宿舎等も備えている。配属先にはJICA帰国研修員(コミュニティ・ツーリズム)がいる。これまでにJICA海外協力隊に加え、他国の短期ボランティアも受け入れている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先はグアテマラの太平洋側に位置し、自然保護区内の6つの地域コミュニティと協働して海洋、マングローブ林の持続的な保全活動を行っている。「ハワイ公園」も運営し、ウミガメの孵化、違法取引などで捉えられた鳥類や哺乳類の保護、植林活動などを行う他、自然保護の学習施設も備え訪問者を受け入れている。地域コミュニティの持続的発展のため、エコツーリズムや環境教育、女性達への経済的自立支援などを提供しているが、地域のゴミ問題などは未だに解決に至っていない。またコロナ禍において活動支援者が激減し地域活動の運営も難航した経緯から、再び地域コミュニティの持続的発展に向けて隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先スタッフと協力し、以下の活動の中から優先順位をつけて活動を行う。
・マングローブやウミガメの生態に関する実態調査および保護活動の支援
・コミュニティ内における小・中学校でのゴミなどに関する環境教育
・地域の汚水やゴミ処理に関する新たな手法の提案
・エコツーリズム促進のための提案
・地域女性たちの製作する手工芸品・特産品の販売促進サポート
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚: 男性2名、女性4名(20代から40代、ソーシャルワーカー含む)、獣医インターン、海洋生物学・森林運営の実習生、他国の短期ボランティアスタッフ、公園保護監視チーム
・活動対象者: コミュニティ住民、女性生産者グループ、小中学生、ほか
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・自然保護やエコガイドに関連する活動経験
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイを基本とする。
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