要請番号(JL23324B05)
募集終了
2代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農牧食糧省
2)配属機関名(日本語)
農牧食糧省ソロラ県事務所
3)任地( ソロラ県ソロラ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
農牧食糧省は全国各県に事務所を置き、農牧業従事者への指導、監督を行っている。2012年に中央政府により発表された国家総合農村開発政策に基づき、生活改善や農村開発等を行う普及員を全国各市に配置し、普及員を通して小規模生産者を対象に、技術指導、栄養改善、衛生、収入向上等の講習会を実施している。同省のソロラ県事務所は19市を管轄しており、県内に600以上存在する住民学習グループを各市の普及員が巡回し、農業技術や生活改善技術の普及に努めている。配属先では野菜栽培隊員が2025年12月まで活動中。県事務所の上司は帰国研修員である。2012年より米国平和部隊の受け入れ実績もあり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロラ県では野菜栽培は主要産業の一つであり、同配属先では普及員たちが地域を巡回し小規模農家を対象に栽培から販売に至るまでの一連の支援を行っている。県内では多様な作物が栽培されているものの、生産量や品質の向上のための技術指導を担う普及員の知識や時間の不足などが課題となっている。現在活動中の隊員は、生物的防除の一つである天敵を利用した防除技術の導入や普及に向けた活動を行っている他、同僚と共に学校菜園の支援や市営コーヒー農園の再生にも携わっている。今後も引き続き同地域の栽培技術のさらなる発展、および住民たちの収入と生活の質の向上を目指し本要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は配属先の普及員と共に地域を巡回し、主に以下の活動を行う。
1. 生産者の畑の巡回調査を通した課題の把握、一連の栽培指導、およびモニタリング
2. パイロット農園における各種技術支援
3. 県内の普及員や住民学習グループを対象に、栽培技術の講習会や研修の企画・実践
4. 学校菜園の支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、椅子、インターネット、プリンター、プロジェクター、農具など
4)配属先同僚及び活動対象者
・事務所長:男性(50代、農業技師、帰国研修員)
・普及コーディネーター(40代、農業技師)
・活動対象者:地域の生産者、各市の普及員、学校の児童・教員
*事務所長はSHEP(市場志向型農業振興)アプローチの帰国研修員
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚に指導する立場にあるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に指導する立場にあるため
[参考情報]:
・大学等での実習も実務経験に含む
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(7~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイを基本とする。
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