要請番号(JL23324B10)
募集終了
3代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ケツァルテナンゴ県教育事務所
3)任地( ケツァルテナンゴ県ケツァルテナンゴ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ケツァルテナンゴ県教育事務所は、県内の教育行政全般に関する業務を担っており、体育科においては、運動やスポーツを通じて児童・生徒が健康的かつ安全に成長していくために必要な身体能力、知識を身に着けることを目的とした活動を行っている。オフィスは市内のスポーツ複合施設の一角に位置しており、各公立学校の教員達に対する各種支援を行っている。体育課には、2025年7月まで配属されている隊員を含めこれまでに2名の体育隊員が派遣され、小中学校を巡回して活動している。同県の教育事務所には小学校教育等の職種の隊員も入れると延べ15名が派遣されてきた実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では県内の体育教員に対し、体育授業の展開についての研修や、スポーツ大会など各種イベントの企画・実施支援を行っている。これまで派遣されてきた体育隊員は教員対象の体育教授法の研修会や、各学校の定期的な巡回を通した授業の支援に取り組んできた他、スポーツイベントの企画・実行なども行ってきた。現在派遣中の隊員は授業内で体力測定の導入なども試みている。他方、県内の体育教員は約200名のみであることから体育教員不在の学校も多く、そこでは体育授業の定着や改善には未だ至っていない。このため、今後も巡回校を増やし県内の体育教員に対する継続的な支援を求め本要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚や巡回校の体育教員たちと協力して以下の活動を行う。
1. 体育教員達と知見を共有し、体育授業に関する研修会の企画・実施の支援を行う
2. 管轄する学校を巡回しながら、体育教員が授業を行う際のサポートを行う
3. 運動会やスポーツ大会などのイベントの企画・実施にかかる支援を行う
4. 日本の学校教育における体育教育の知見を同僚や教員達に共有する
5. 自身の得意とするスポーツ活動に関連した研修を企画・実施する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先上司: 女性(50代、教育学学士、経験年数23年)
配属先同僚:男性(50代、コーディネーター)
活動対象者: 県内体育教師(約200名)、児童および生徒(約2000名、6歳~17歳)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚とのバランスのため
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員への指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイを基本とする。
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