2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23918A14)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

エル・パライソ県教育事務所

3)任地( エル・パライソ県ダンリ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バジェ県教育事務所は、県内19市の基礎教育にかかる政策・予算・人事の管理を行っている教育省の機関で、「財務」「人材能力」「調達」「教育サービス」「企画」「カリキュラム・評価」「教育制度」の7つの局から成る。同事務所には54名のスタッフが在籍しており、教員研修を担当する 「カリキュラム・評価局」には4名のスタッフが配属されている。政府からの予算は人件費のみで、教員研修等の活動のための安定的な予算は確保されていない。なお、チョルテカ県には現在、幼稚園が272校登録されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ホンジュラスにおいては、2012年の教育基本法の改正により、小学校就学前(5歳児)の教育が義務化され、同分野の強化が2014年より重点課題のひとつとして掲げられているが、児童用の教科書や教師用の指導書は未だ整備されておらず、指導内容については各校の裁量に任されている。また、教師も就学前教育を専門としていない者が指導を行うことも少なくなく、教師の研修制度も整っていない現状にある。就学前教育が義務化された現在、現職教師に対する教育手法の紹介等を通じて、就学前教育の質的向上に寄与できる人材が求められ、初代の幼児教育の青年海外協力隊(JV)要請に至った。現在初代派遣の幼児教育JV(平成27年度3次隊)が活動中であるが、目的を達成するためには引き続き協力が必要であるとの判断から、本要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域の2-3校の幼稚園を巡回し、主に以下の活動を行う。幼児の対象年齢は4-5歳。
1. 現職教師に対し、授業の実施を支援しながら、教育手法等の紹介を行う。
2. 県教育事務所等が実施する研修会を支援する。
3. 幼児教育の他ボランティアと連携し、共通課題に関する研修を実施する。また、教材等の作成にも従事する。
4. 保護者を対象にした幼児に関するセミナーの開催。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

簡単な遊具、机、椅子、ホワイトボード

4)配属先同僚及び活動対象者

県教育事務所スタッフ
幼稚園長(女性 40-50代)
幼稚園教諭(主に女性、20-50歳代、経験5-25年)
児童(4-5歳)
活動の中心となるモデル校では1クラス25-35名の児童が在籍している。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)
    (保育士(幼児クラス経験有))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な指導が求められため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】