要請番号(JL23921A08)
募集終了
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2代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
人権・司法・統治・地方分権化省
2)配属機関名(日本語)
オロポリ市役所
3)任地( エル・パライソ県オロポリ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
オロポリ市はホンジュラス中東部のエル・パライソ県に位置する人口約9千名の市で、同市役所には環境ユニットの他、法務課、女性課、税務・土地台帳課、会計課等が設置されている。隊員が所属する予定の環境ユニットには1名の職員のみが配置されており、森林管理、水源管理、小規模農家への自然環境影響指導、ゴミの収集事業等を実施している。市の年間予算は966万レンピーラ(約4,830万円)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2010年1月、政府は7つの重点セクターからなる「気候変動国家戦略」を打ち出し、「森林保全と生物多様性」への取り組みを開始したことから、当国南部の「ラ・ウニオン生物回廊」を対象としたJICA技術協力プロジェクト「ラ・ウニオン生物回廊管理プロジェクト」が2016年1月より開始された。本プロジェクトの目的は、生物多様性の保全と生物回廊管理能力強化であるが、森林の不法伐採、ごみの不法投棄等があとを絶たないため、パイロット地域となっているエル・パライソ県オロポリ市役所環境ユニットと協力し、プロジェクトと連携したコミュニティレベルでの環境保全活動が進められている。前任者(2018年度4次隊)の協力活動の継続を求めて本件が要請された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
オロポリ市環境ユニットスタッフと共に、以下の活動の実施に協力する。
1. 市内の小学校と中高校の教師、生徒、父兄を対象に自然環境保全やゴミ問題、3Rについての講義を行い、環境に関する意識の向上を図る。
2. 地域住民に対し、講習会やキャンペーン等の啓発活動を通して、森林保全と生物多様性の重要性に対する意識の向上を図り、森林火災や水源の汚染等の防止を促す。
3. 対象者、目的に合わせた啓発プログラムやマニュアルの作成等に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、事務用品等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
環境ユニット同僚男性2名(40代)環境ユニットおける経験10年程度
活動対象者:
小中高校生徒・教員、住民、市の環境ユニット職員
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚への指導が必要なため。
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境関連、教育、企画運営等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)