2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23924B03)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

インティブカ県教育事務所

3)任地( インティブカ県エスペランサ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

インティブカ県教育事務所は、県内16市の基礎教育にかかる政策・予算・人事の管理を行っている機関で、「財務」「人材能力」「調達」「教育サービス」「企画」「カリキュラム・評価」「教育制度」の7つの局から成る。同事務所には50名のスタッフが在籍しており、教員研修を担当する 「カリキュラム・評価局」には4名のスタッフが配属されている。政府からの予算は人件費のみで、教員研修等の活動のための安定的な予算は確保されていない。任地となるエスペランサ市は同国西部のインティブカ県の県都で、先住民レンカ族の地としても知られている。人口は約1.5万人の都市。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、2018年から初等教育での英語教育が義務化されているが、英語教育に関する研修や教材などが不十分で、英語教育の知識や経験が乏しい教員が授業を行っており、誤った文法や発音を教えている事も多く、教員の知識向上が急務となっている。同市では、現在、前任隊員(2023年度3次隊)が活動しており、現職教員による研修チームを結成し、英語教育に関する現職教員向けの研修を実施している。当地における英語教育の質向上のために、引き続き隊員による支援が求められており、本要請が出された。教材がそろっていない中での活動となることから、授業を展開するための創意工夫が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

複数の活動校や活動ネットワークをベースとして、以下の活動を行う。
①英語の授業を観察しながら、教員に対して歌やゲームを取り入れた授業案の提案をする。②身近に入手できる物を使った補助教材の作成に協力する。③教員用研修会の計画作りから実施に関するサポートを行う。④英語教育を通して、子どもたちの国際感覚を磨くとともに、自己表現やコミュニケ―ション力を養い、子どもたちの健全育成に協力する。
※教育ネットワーク:地域ごとに組織された、3~10校からなる学校のネットワーク。教科毎に分科会を形成し、指導法の向上などを図っている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、ホワイトボード

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚 : 県教育事務所カリキュラム・評価局スタッフ(30~50代)、市教育事務所スタッフ(30~50代)、活動校校長(40~50代)
活動対象者 : 小学校教員(20~50代)、生徒(小学校1~6年生)
※活動ネットワークや活動校は、事前にホンジュラス事務所と県教育事務所との協議により決定

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(英語))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

[参考情報]:

 ・小学生への英語教育経験(塾含む)望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(7~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。