要請番号(JL23924B07)
募集終了
・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務司法地方分権省
2)配属機関名(日本語)
ガララ市役所
3)任地( サンタバルバラ県ガララ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガララ市はホンジュラス北西部のサンタ・バルバラ県に位置する人口約6千人の市で、同市役所には環境ユニットの他、土地台帳課、広報課、法務課、女性課等が設置されている。隊員が所属する環境ユニットには1名の職員が配置されており、森林管理、水源管理、ゴミの収集事業等を実施している。市の年間予算は2千200万レンピーラ(約1億4千万円)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では適切とは言えない廃棄物管理により自然環境や公衆衛生への影響が深刻となっている。また、同市は、当国最大の淡水湖ヨホア湖周辺市のひとつであるが、ヨホア湖周辺の湿地帯はラムサール条約により保護区として認定されているために、ヨホア湖周辺の自然環境の保全に関して国内の関心が高い。ついては、技術協力プロジェクト「統合固形廃棄物管理のための自治体連携管理モデル確立プロジェクト(2023~2026)」をヨホア湖保護のための自治体連合にて実施する事となった。パイロット市の一つとなっている同市役所環境ユニットと協力し、コミュニティレベルでプロジェクトと連携した地域住民へのごみ処理問題、湖沼の自然環境保全に関する啓蒙・啓発活動支援を求めて、隊員の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ガララ市環境ユニットスタッフと共に、以下の活動の実施に協力する。
1. 市内の小中学校及び幼稚園を中心とした学校の教師、生徒、保護者を対象に自然環境保全やゴミ問題、3Rについての講義を行い、植林活動等を通して環境に関する意識の向上を図る。その他、村落部の小学校についても可能な範囲で実施する。
2. 地域住民に対し、講習会やキャンペーン等の啓発活動を通して、森林保全と生物多様性の重要性に対する意識の向上を図り、森林火災や水源の汚染等の防止を促す。
3. 対象者、目的に合わせた啓発用資料等の作成に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:環境ユニット同僚1名(30歳代、男性、環境ユニットにおける経験1年程度)
活動対象者:小中学校生徒・教員、住民、市の環境ユ
ニット職員
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。