2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23924B09)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務司法地方分権省

2)配属機関名(日本語)

マルカラ・オーガニックコーヒー財団
NGO

3)任地( ラ・パス県マルカラ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マルカラ市はラパス県第2の都市で人口約3万3千人。主な産業は農業で、中でもコーヒー産業は同市の一大産業であり、コーヒー栽培に多くの小規模生産者が従事している。配属先は地域の人々の持続的な社会開発を目指し、フェアトレード・プレミアム等を主な原資として同市のコーヒー生産者法人により2019年に設立された財団。環境保護、食の安全、健康と疾病予防、市民(子供から大人まで)の能力強化等に貢献するため、域内で実施されているリサイクル等を含む環境にやさしい廃棄物処理活動や市民向け環境教育活動、環境保全型農業の推進、質の高い教育の機会の提供等の社会貢献活動を
支援している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年地域の経済発展とともに環境汚染が問題化してきたことから、配属先は3R活動推進の一環として、市のゴミ処分場の環境改善や市内及び近郊コミュニティの各学校にゴミの分別回収箱を設置するとともに児童・生徒に対してあわせて環境教育を行ったり、野菜市場や食肉処理後の廃棄物を利用した有機肥料製造等を行ったりしている小規模企業等を支援している。配属先は住民の環境に対する意識向上と行動変容をより一層促すためには、このような廃棄物の循環利用等をモデルケースとしながら市民向けの環境教育を積極的に進めていきたいとしており、現在実施されている環境教育プログラムの充実や環境イベントの企画・実施への支援を求めて隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先が環境保護活動のパートナーとする市内企業や市役所等と連携しながら、主に以下の活動を実施する。
1. 市内及び近隣コミュニティの小・中学校を訪問し、児童・生徒・教員に対してゴミの減量化、3R推進、環境汚染、食の安
全、有機農業等をテーマに環境教育を実施する。また、既存の環境教育プログラムの充実に協力する。
2. パンフレットやポスター等を含む環境教育教材・資料の作成に協力する。
3. 食の安全・有機農業に関して学校菜園の普及を支援する。
4. 市役所環境課との連携も含め、環境に関する一般住民向け啓発キャンペーンやセミナー、イベント等の企画・実施への
協力も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:女性・50歳代

活動対象者:地域の児童・生徒・教員、市内協力企業等

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

[参考情報]:

 ・有機農業か家庭菜園の知識があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(14~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。