要請番号(JL23924B14)
募集終了
4代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務司法地方分権省
2)配属機関名(日本語)
テレトン・エスペランサ・リハビリセンター
NGO
3)任地( インティブカ県ラエスペランサ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
テレトン財団は1987年に設立された中枢神経疾患や整形外科疾患等の障害がある人にリハビリテーションを行うNGOで、エスペランサ市を含め国内8ヶ所のリハビリセンターを運営している。運営資金は主に企業からの寄付金やイベント等による市民からの募金でまかなわれ、診療・治療は無料である。その公益性から広く市民に認知されている。エスペランサ市のリハビリセンターは2017年に開所。1日平均20名~30名の患者へのリハビリを行っている。同基金全体の年間予算は約400万ドル。現在別の拠点に派遣中の長期隊員(2024年1月~2026年1月)を含め、これまで理学療法士隊員が3名派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
エスペランサ市では市が運営する総合リハビリセンターで理学・作業療法サービスが行われていたが、2017年に閉鎖されたため、同年同市に新設された配属先が診療業務を引き継ぐこととなった。理学療法については、国内に養成機関(大学)はあるものの幅広く学ぶにとどまるため、配属先においても実際に患者の運動、理学療法を施術しているスタッフの知識と技術の向上が課題となっている。患者に対する適切なリハビリ施術が十分な状況ではないことから、2017年から2代にわたり理学療法士隊員が派遣され、技術的支援を行ってきた。これまでの隊員による協力活動の継続を求めて本要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の理学療法士や患者の家族を対象に以下の活動を行う。
1. 理学療法分野に携わる療法士と協力しながら患者の対応を行う。
2. 配属先理学療法士に対し、患者の状態に即した治療技術の紹介、助言及び機材の使用方法についての支援を行う。
3. 配属先の医師、スタッフと協力して理学療法内容の改善・見直しの支援を行う。
4. 患者の家族に対し、家庭で行うリハビリテーション指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
平行棒、超音波治療器、電気治療機器、温熱療法機器、赤外線治療器、車椅子、水治療バス、パラフィン等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
医師1名、理学療法士 4名(男性2名、女性2名、20~40歳代、経験3~5年)、 看護師 1名、 ソーシャルワーカー1名 、心理カウンセラー 1名、 その他スタッフ約10名
活動対象者:理学療法士 4名(男性2名、女性2名、20~40歳代
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:理学療法士に指導するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(7~27℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。