要請番号(JL23924B15)
募集終了
3代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務司法地方分権省
2)配属機関名(日本語)
ガブリエラ・アルバラード・リハビリセンター
NGO
3)任地( エル・パライソ県ダンリ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ガブリエラ・アルバラード・リハビリセンターは、様々な障害を持つ低所得者層の患者に対しリハビリサービスを提供する通院施設。1993年に設立され、小児から老人まで様々な患者に低料金で治療を行っている。運営資金は国内、国外の支援団体からの寄付や、市からの援助によって賄われている。診療時間は、08:00~15:00。1日の平均患者数は約50名。2006年に日本の草の根無償資金協力により建物が改築されている。現在、2代目隊員(2023年11月~2025年11月)が派遣中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先はエル・パライソ県唯一のリハビリ施設であることから、周辺地域のみならず、県外からも多くの患者を受け入れている。対象疾患は小児疾患、整形外科疾患、中枢・末梢神経疾患、スポーツ疾患など多岐に渡る。治療は医師の指示内容と理学療法士の経験知をもとに行われているが、理学療法の知識・経験不足から患者の症状に即した適切な治療が行われていないことも多い。そのため、患者の症状に即した治療法の改善を目的に隊員の派遣要請があり、前任者による協力活動の継続を求めて本要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の理学療法スタッフの知識・技術の向上を目的に、以下の活動を行う。
1. 理学療法分野に携わる療法士と協力しながら患者の対応を行う。
2. 配属先の理学療法を行っているスタッフに対する講習会の実施、必要に応じて臨床現場での助言を行う。
3. 配属先スタッフと協力し脳卒中患者、小児に対して適切なリハビリを行えるように、機能訓練内容の改善・見直しを行う。
4. 可能であれば、装具の製作と継続的製作が可能なルートの確立についての支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
平行棒、水治療バス、超音波治療器、電気治療機器、車椅子、パラフィン等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:センター長(女性、60歳代)
理学療法スタッフ 6名(30~40歳代、経験3~10年)
医師(非常勤)1名、言語聴覚士1名
活動対象者:理学療法スタッフ 6名、地域の患者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:理学療法士の指導のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。