2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23924B19)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G209 考古学
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化・芸術・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ホンデュラス国立人類学歴史学研究所(コパル・ルイナスマヤ遺跡事務所)

3)任地( コパン県コパンルイナス市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1952年にホンデュラスの考古学的、歴史的、人類学的遺産の保全と科学的な研究を推進することを目的に設立され、70年以上の歴史を持つホンデュラス政府の一機関である。これまで多くの国際機関や政府と協力し、マヤ文明などの考古学的遺跡の復元を行ってきた。コパン県に所在するコパン遺跡は1980年にユネスコの世界文化遺産に登録された当国の主要な遺跡の1つである。また、JICAの海外協力隊のチーム派遣「ラ・エントラーダ エル・プエンテ遺跡プロジェクト(1984~1994)」などが実施されており、当機関にはこれまで延べ約30名以上の隊員が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先であるコパル・ルイナスマヤ遺跡事務所はこれまで多くの国際協力機関の協力を得て、遺跡の発掘・修復・保全業務を進めてきた。コロナ時に急激に来館者数の減少があったが、2023年度は、コロナ前の年間約15万人まで戻ってきており、ホンデュラスで唯一の世界遺産として重要な位置づけにある。今般、更なる遺跡の管理・保全業務の改善と地域の人口の増加、生活圏の拡大に伴い地域の遺跡群保全のための啓蒙・啓発活動を強化したいとのニーズから隊員の派遣要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

コパンルイナス地域を中心に、主に以下の活動を実施する。
1.担当スタッフと共に、日々の遺跡の保存状態の評価、メンテナンス作業の支援。
2.地域住民(子供から大人まで)に対し、文化遺産の重要性や生物多様性、水・森・土壌など自然資源や土地の持続的利用
などについての啓発活動を行う。
3.コパンルイナス遺跡の西に約70km離れたラ・エントラーダ遺跡についても可能な範囲で上記1. 2.の活動支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:配属先同僚: 2名(男性:30~40歳代)

活動対象者:配属先同僚及び地域住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)人文科学 備考:同僚も同等以上の学歴である

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。