要請番号(JL24218A01)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
文化ジェンダー娯楽スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ジェンダー局
3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ジェンダー局は、ジャマイカ政府が批准または署名している国内・域内及び国際的な人権条約をベースとし、男女平等、公正、差別やDVの根絶に向けて、政策立案、調査やデータ分析、プロジェクト実施、コミュニティの連携、啓発・イベントなど幅広く活動を行っている。同局は、ジェンダー平等と、女性のみでなくジャマイカ人全体のエンパワーメントを達成するべくジェンダー主流化に取り組んでおり、非就職・非就学の男性を対象とした支援活動も行われている。年間予算は約62万ドル(2017-2018年)。現在、コミュニティ開発の青年海外協力隊(2016年度3次隊)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジャマイカでは性的暴力や家庭内暴力が目立つが、そもそも「ジェンダー」という概念に対する国民の理解が不足している。ジェンダー平等に関するキャンペーンは時折、都市部で行われているものの、都市部以外では情報が行きわたっていないのが現状である。そのため、ジェンダー局の役割に対する認識や、ジェンダーに関する啓発・情報提供が必要とされており、ワークショップや各種イベントでの紹介や、ジェンダー教育、SNS等を用いての広報など、多様な活動に取り組んでいる。特に定期的・継続的な教育が重要であるが、人的なリソースが限られおり、継続した支援が必要なことから後任ボランティアの要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ジェンダー局のCommunity Liaison Unit(地域連絡調整課)にて、以下の活動を行う。
・ジェンダーに関する一般向け教材の作成。
・同局の各種イベント、ワークショップ、キャンペーン等の企画・実施の支援。
・SNSやWEB等のソーシャルメディアの定期更新、また同メディアを通じた広報や情報提供
・ジェンダーに基づく暴力に関するオンラインプラットフォーム(国連人口基金(UNFPA)と協同運営)の管理
※行事等の対応のため、土日出勤となることもある(代休取得は可)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:常勤スタッフの学歴は、大卒以上。
政策・調査担当ディレクター1名
地域連絡調整ディレクター1名
プロジェクトオフィサー1名、農村社会学者1名、ソーシャルワーカー1名
リサーチコーディネーター1名、政策分析官1名、総務責任者1名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:学部は不問だが業務遂行上必要
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・男女共同参画に関する実務経験(2年以上)および広報関連の実務経験(1年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯性気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣時には、同じ配属先に他に2名のJV(コミュニティ開発(2018-1次隊)およびコンピュータ技術(短期))が活動の予定。