要請番号(JL24218A06)
募集終了

2代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年情報省/労働・社会保障省
2)配属機関名(日本語)
ジャマイカ知的障害者協会
NGO
3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同協会は、政府に先がけ1956年から知的障害者教育を始めたが、教育省は同協会と連携する形で1974年から特別支援教育を開始した。現在は5か所の特別支援学校と10か所のラーニングセンターにおいて無償で教育を提供している。障害者が社会参加できることを目的に学校教育を施し、卒業後の社会参加促進のため卒業生が作業所においてアクセサリーを製作している。同協会へは過去にシニア海外ボランティア(SV)3名を含め30名以上のボランティアが派遣された。現在は同配属先において作業所での生産活動促進のために手工芸のボランティアが要請されている。また、2017年第4次隊で花卉栽培のSVが派遣予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジャマイカでは作業療法士養成機関がなく全国の作業療法士は数人しかいない。同協会の学校においては心理士と行動療法士が生徒の評価を行うだけで、作業療法サービスはほとんど実施されていなかった。そのため、生徒の評価の精度が不安定で、しかも自閉症や発達障害の児童生徒の学習能力改善、生活機能回復のため作業療法サービスが提供される機会は過去においてわずかであった。このような状況を改善するため、作業療法士の要請がなされたが、個々の生徒に適したサービス提供のための評価方法を導入し、持続的にサービスを実施するために、初歩的な訓練について保護者、教師など障害者の支援者をトレーニングすることが期待される。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
.配属先傘下の特別支援学校5校やラーニングセンターを巡回して以下の活動をする。
1.生徒の評価を実施した上で作業療法を試み、個々の治療・教育プログラムを作成・実施する。
2.保護者、教師等へ作業療法の基礎知識や訓練手法に関する研修会・セミナーを実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種資材、道具類
4)配属先同僚及び活動対象者
各学校の校長(男性2名、女性3名)
対象者は教師から保護者で作業療法の知識はない。
障害のある生徒: 6歳から21歳。
本部の評価センター: 臨床心理士、行動療法士
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語(パトア語)
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:発達障害治療経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)