要請番号(JL24218A13)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年情報省/ 労働・社会保障省
2)配属機関名(日本語)
ジャマイカ知的障害者協会ウッドローン特別支援学校
NGO
3)任地( マンチェスター教区マンデビル ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同協会は、政府に先がけ1956年から知的障害者教育を始めたが、教育省は同協会と連携する形で1974年から特別支援教育を開始した。障害者が社会参加できることを目的に学校教育を施し、卒業後の社会参加促進のための事業も実施している。同協会にこれまで30名以上のボランティアが派遣されている。協会の年予算約8,000万円。配属先は協会傘下の特別支援学校で1969年に創立した。同国中央部の中心校として、近隣の学習センターと特別支援学級を合わせ約90名の生徒(6-18歳)を教育している。技術科の授業として木工、美術、手工芸、服飾、園芸などがある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
知的障害者にとって、仲間と共に、安全に身体を動かす機会は、日常生活の中では限られており、また、知的障害のある生徒に対する指導要領が確立されていないことからも、現地教師は試行錯誤しながら授業を行っている。そのため、同僚教師を支援するうえでも、様々な活動内容を紹介することが求められている。また、2015年に米国で開催されたスペシャルオリンピックにも学生は参加しており、メダルも獲得した。学校としても、オリンピック選手の育成に力を入れている。主な活動は、ジャマイカ知的障害協会が管轄する学校の一つであるウッドローン特別学校(マンデビル)で行われるが、同協会は、他にも管轄している特別学校があり、これらの学校に配置されている体育教師との連携や情報交換が期待される。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.特に小学生向けの体育の授業の支援及び改善。
2.可能であれば視覚障害児向け体育の授業で行える活動の紹介を行う。
3.年間を通した体育授業の指導計画の作成。
4.作成した教材や資料をもとに、ワークショップ等を開催し、他校教師と意見交換を行う。
5.スペシャルオリンピック出場選手の指導(バドミントン、グラウンドホッケー、バレーボール等)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ボール、体操用マット
4)配属先同僚及び活動対象者
学生: 90名 (6-18歳)、2名の教員が1クラスを担当する。
同僚教師:21名(全教師が体育の授業を行う)
スペシャルオリンピックの指導にあたる教師:通常の授業も担当し課外活動の一環として指導にあたっている。2名(30代と40代、特に体育を専門で学んではいない。)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:配属先からの提示条件
[参考情報]:
・知的障害者への体育・スポーツ指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)