要請番号(JL24221A03)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年情報省
2)配属機関名(日本語)
CBRジャマイカ(CBRJ) サンタクルーズセンター
NGO
3)任地( セントエリザベス県サンタクルーズ ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はCBRJ本部(セントキャサリン県)に属する4つの早期児童教育・治療センターのうちの一つ。CBRJは2011年7月に2つの団体が合併してできた、障害児とその家族を支援するNGOである。対象児童の障害は主に自閉症で、その他知的障害、身体障害、言語障害等多様である。障害児の機能障害に応じて、ホームプログラム、アセスメント、フォローアップ支援、理学療法・作業療法、機能訓練を行っている。団体全体の年間予算は約170,000米ドル。マンチェスター県のセンターに2019年4月~2020年3月まで作業療法士隊員とPCインストラクター隊員が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は行政や地元ボランティア等と協力して普通学級に通えない中~重度の障害児に対し発達に応じたリハビリテーションや学習プログラムを提供している。配属先職員は幼児教育を学び、障害児の発達・機能障害について研修を受けてはいるものの、障害種別が多岐に渡っているため児童一人ひとりの障害特性に応じたアプローチが十分ではない。巡回指導をしている理学療法士や心理士のアセスメントにもとづいた、より効果的でかつ児童の興味・関心を引き付けるようなアクティビティの提供が必要となっている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚や関係者と協力しながら、以下の活動を行う。
1.対象児の身体・知的発達のレベルに応じた学習プログラム(アクティビティ等)を提供し、認知・運動機能の向上を目指す。
2.簡単に作れる学習補助具や認知機能等の向上のための用具・アクティビティの紹介を行う。
3.児童の家族や地域住民に対し、障害児教育に関する理解を促し、センターが提供する各種プログラムへの参加を促す。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(2つ)、机・椅子、庭(ジャングルジム、シーソー、滑り台、ブランコあり)、ベッド
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教師(幼児教育専門)5名、アドミニストレーター1名、調理1名
活動対象者:障害児約20名(6~16才、ダウン症・自閉症・脳性麻痺・学習障害・知的障害・重複障害)とその家族、同僚、地域ボランティア
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:理論的指導も求められている
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務経験に基づく助言を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
学士レベルの障害児教育の知識は必須。