要請番号(JL24223A05)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年省
2)配属機関名(日本語)
ハート・ホスピタリティ・サービス大学
3)任地( セント・アン県ランナウェイ・ベイ ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同配属先は首相府管轄機構であるハート・トラスト財団が運営する大学である。同大学は観光等のホスピタリティ産業に従事するプロ人材育成のため、トレーニングや認定授与を行っている。有名リゾート地に立地している同大学は、料理芸術および美食研究に着手し、料理学と呼ばれる新たな料理研修プログラムの資格開発を行っているほか、構内で育てたハーブをレストランで提供するファームtoテーブルの取組みも実施している。サービス・ホスピタリティ分野においては、敷地に隣接する高級ホテルでのOJT研修にて実務経験を積むことができる国内随一の機関となっている。卒業生は国内観光分野への高い就業率を誇っている。年間予算は約3億円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
観光セクターに従事する予定の学生へのより幅広い就業機会の拡充が目的である。加えて、真のホスピタリティを学ぶためには、異文化のコミュニケーションや異なる考え方を相互に理解することから始まるという考え方のもと、JICA海外協力隊員との生活を通じて、学生と隊員が相互に遠い異国同士の文化を尊重し、互いのイノベーションを生じさせる機会を得たいと考えている。ホスピタリティの国、日本からの協力隊員を迎えることで、観光分野に従事する人材へおもてなしのサービス、和食文化など、日本ならではの魅力を伝播していくことが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 上級インストラクターと協力し、学生へ客層に合わせた料理サービスの実践的テクニックを教授する。
2. 既にサービス業に従事しているスタッフにも追加のトレーニングを行い、より洗練されたサービス向上を支援する
3. 日本で行われているサービス文化および和食の概念についてのセミナーを行う
4. 可能な範囲で、和食の調理実習を行う
5. 地域住民および大学関係者へ日本語や日本文化についてのワークショップを行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、プリンター、スキャナー、調理室
4)配属先同僚及び活動対象者
上司:プログラムマネージャー (40代女性)
同僚:料理サービスインストラクター (20代男性 / 経験3年)
活動対象者:学生約230名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:大学で教えるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:適切な指導に必要
[汎用経験]:
・ホテル業界での料飲部門での実務経験
[参考情報]:
・和食の調理経験がある人物が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)