要請番号(JL24223A06)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年省
2)配属機関名(日本語)
ヨーク・キャッスル高校
3)任地( セント・アン県ブラウンズ・タウン ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
セント・アン県ブラウンズ・タウンの郊外に位置するヨーク・キャッスル高校は、創立約150年の歴史を持つ本地域でも重要な役割を担う公立高校であり、これまでに数多くの要人を輩出している。近隣エリアにも本学校で学ぶことを希望している学生は多く、遠方から通う生徒に向けてはスクールバスを提供している。グレード7~13(概ね12~18歳)の生徒おおよそ1000名が通い、40名を超える教師が教鞭をとっている。通常の学校教科の他、アニメーションやゲームデザイン、自動車整備など専門性の高いコースも提供しており、技術や専門知識を習得するために受講を希望する生徒も多い。年間の運営予算は約2.6億円である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
専門性の高い分野においては慢性的に教員の確保が困難な状況であり、学生の要望に応えたより質の高い教育の場を提供するには教員の数が不足している。特に自動車整備の分野においては、今後国内でも需要が増えてくるハイブリッド車や電気自動車に関する基礎的な知識も教員に求められるが、直ぐには現地教員を確保する事が難しい。この弱点を補うために、生徒に対して座学と実技の両方を教えられるJICA海外協力隊員が要請され、その活動には現地同僚教員への助言やスキルアップ支援も含まれる。ジャマイカでは、日本で利用されていた中古自動車が多く輸入され普及していることから、日本からの技術者派遣が大いに期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 週に10時間程度の自動車整備基礎知識に関する授業を同僚教員と協力して行う。(授業内容は自動車整備カリキュラムレベル3)
2. 週に10時間程度の自動車整備実技に関する指導を同僚教員と協力して行う。(ガソリン自動車が対象)
3. 生徒が自動車整備士資格を取得するために、必要な支援を行う。
4. ハイブリッド車および電気自動車整備に関する基礎知識伝授を学生および同僚教員に対して行う。
5. 担当する科目において、学校運営に必要な業務を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
校内設置の実習用ガレージ、中古ガソリン自動車およびガソリンエンジン単体
レンチ、スパナセット、ジャッキなど自動車整備に必要な基本的工具類。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
自動車整備を担当する同僚教員1名(50代男性)
他教員
活動対象者:
自動車整備コースを受講する概ね14~18歳の学生およそ200名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:配属先の希望
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望
[参考情報]:
・1年程度の関連する指導経験があると良い
・ハイブリッド、電気自動車の基礎知識が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(21~31℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)