要請番号(JL24223B23)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
文化・ジェンダー・娯楽・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ジャマイカ女性支援財団ポート・アントニオセンター
3)任地( ポートランド県ポート・アントニオ ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本組織の基となるプログラムは、十代女性の妊娠率が高いことを背景に1978年に作られ、1991年に女性支援財団が設立された。中等教育の段階で妊娠を経験することで教育や学校生活で養われる社会経験の機会が失われているため、そのような立場に置かれた若い女性を支援し、必要な学校教育の継続や社会復帰に必要な知識、技術提供を行うことを目的としている。首都キングストンに本部を置き、同敷地内に設置しているキングストンセンターを含め国内に11のセンターを配置し運営を行っている。全センターを合計すると、約550名の生徒と約100名の教員および職員を有している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
十分な資金確保が難しい事から、雇用している教員はパートタイムであり十分な教員数を確保しているとは言い難い。また、本センターに通う学生は、子育てに加えて自身の教育や職業訓練を並行して行っているため精神的な余裕が無いことが多いが、十分なカウンセラーを配置できていない。不足している教員業務をサポートし基礎的な算数・数学、理科、語学、コミュニケーションなどの指導を行うことに加えて、青少年の健全育成に寄与するために、様々な行事やアクティビティーを各センターで実施することが期待される。これにより、総合的に学生の社会復帰を支援する本要請が出されるに至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 同センターに通う学生に対して、基礎的な数学、理科、英語などの授業を行う。(中学~レベルの内容)
2. 財団本部のカウンセラーと協力し、学生の悩みや進路相談への助言を行う。
3. センターで実施可能なイベントやアクティビティーを提案・企画し、センターに通う学生の情操教育を支援する。
4. 同センター他県支部に派遣される同職種他隊員と連携し、効果的かつ効率的な青少年活動の提供が組織内で共有される体制を構築する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
施設内インターネット、コピー機、スキャナー、PC
事務用品、事務所、電話
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
教員7名 スタッフ9名
カウンセラー1名
活動対象者:
本センターに通う10~20代の女子学生20名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由
[学歴]:(大卒)教育学 備考:配属先の希望
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・算数・数学の指導経験があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)