要請番号(JL24224A09)
募集終了
1代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治コミュニティ開発省
2)配属機関名(日本語)
セント・アン県事務所
3)任地( セント・アン県セント・アンズ・ベイ ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
県事務所は全島に14ある行政機関の一つで、都市計画、公共事業、簡易水道、貧困者支援などの行政サービスを県内住民に提供している。セント・アン県事務所での配属部署は防災課で、防災教育から組織横断的な防災委員会の開催や災害時に利用する避難所の管理を実施。県の人口は約17万人。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国では毎年熱帯性低気圧やハリケーンによる被害があり、政府は各地域の防災対策強化に力を注ぎ国家防災計画や各県防災計画を策定している。同県では、降雨後に市街地が冠水することと山間の地すべりなどが大きな問題になっている。セント・アン県の防災コーディネーターと協働することにより、日本の防災経験をジャマイカに根付かせることが期待されている。2016年には初代の防災・災害対策の協力隊員が派遣され、GPSを使用したハザードマップ作成等に寄与した。しかし依然として同配属先のスキルと人員では、リスク評価、災害対応計画策定、地域住民への防災教育などの充分な業務遂行が困難な現状から、2代目のJICA海外協力隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 地域住民および学校児童を対象とした防災意識を高めるための啓発活動、防災教育を行う。
2. 地域住民を対象とした防災活動の実施支援を行う。
3. シェルター開発およびデータベースの更新をする。
4. 県内の災害リスク評価および災害対策にかかる助言を行う。
5. 被害の軽減を目指した災害対応計画策定の支援を行う。
JICA無償資金協力「緊急通信体制備計画」で設置された機器を活用した避難訓練、防災教育等も期待される。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、スキャナー、プロジェクター、GIS、カメラ、GPS端末
4)配属先同僚及び活動対象者
上司:CEO
同僚:県防災コーディネーター(JICA帰国研修員 男性50代)
活動対象者:地域グループ、学生、役所関係者、消防団など
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の提示条件
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実効性のある防災知識が必要
[参考情報]:
・防災関連(消防、役所など)の実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)