2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24224B03)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
D251 竹工芸
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年省

2)配属機関名(日本語)

農業科学教育大学

3)任地( ポートランド県ポートアントニオ ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、もともとこの地にあった農業大学と教員養成校が1995年に合併し、設立された大学であり、農業、自然科学、環境管理、ビジネス、観光業、教師育成の専門教育を提供する教育機関である。生徒は約1,500名ほど在籍しており、市場および産業界の需要に即した卒業生を排出している。2000年前後に協力隊員を派遣した実績がある。公式ウェブサイト

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジャマイカは国土は小さいながらも、複雑な地形と温暖な気候、十分な降水量に恵まれ、豊かな植生を有しているが、そこから得られる自然資源の有効利用はあまり進んでいない。竹は生長が早く、まっすぐ育つことから、農産物や林産物として様々な活用方法が存在するが、ジャマイカでは竹林はほとんど手が入れられずに放置され、資源として活用されている例は限定的である。そこで竹の活用に着目し、基本的な植生調査、利用状況にかかる社会調査、利用方法や加工に係る試行に取り組み、産業として発展させていく可能性を検討していきたいと考えている。竹の活用に関しては、日本の事例や先進的な工芸技術を取り入れたいとの意向から、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.竹に関する基本的な植生、分布調査を行う。
2地域住民に対して.竹の利用に関する社会調査を行う。
3.竹の利用方法や加工に関する試行を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
農業実習担当講師等

活動対象者:
同大学の講師および生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全管理上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

竹の加工に関する経験を持っており、在るもの(資源や資材、機材)で工夫し、様々なアイディアを出していくことができる人が求められている。