2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24518A01)
募集終了

国名
メキシコ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
マングローブ林 同僚 事務所周辺

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

天然資源環境省

2)配属機関名(日本語)

自然保護区国立委員会セレストゥン川生物圏保護支所(CONANP-RBRC)

3)任地( ユカタン州セレストゥン市 ) JICA事務所の所在地( メキシコ・シティー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属機関は、ユカタン半島北西部沿岸地域の生態系保護を行っており、持続可能な資源利用を行い、セレストゥン自然保護区の維持と発展に努めている。主な事業内容として、同自然保護区の生物多様性の維持、環境に優しい代替手法を提案・活用しての生態系の回復、自然資源の利用及び保護に関わる学術的・技術的調査、漁業や塩田に代わる生業の促進、自然保護区の保護と活用を目的としたコミュニティの支援行ている。
なお、同配属先は2003年から2008年にかけて、JICAと共に「ユカタン半島沿岸湿地保全計画プロジェクト」を実施し、マングローブの再生に成功している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

「ユカタン半島沿岸湿地保全計画プロジェクト」終了から10年近く経った今でもマングローブ林は維持され続けている。しかしながら、住民や観光客が出すゴミの問題や、マングローブ伐採の問題が進んでいるため、将来的に同自然保護区を脅かす大きな問題となると、同配属先は危惧している。
それゆえ、セレストゥン市内にある小学校、中学校等で、上述の問題を含めた環境教育の出張授業を新たに行い、若年層からの地元の環境に対する意識を高める取組みを行いたいと同配属先は希望しているため、今回の要請が行われた。なお、ボランティアにセレストゥン自然保護区の状況を把握してもらうため、同配属先は生物のモニタリング等の補助も期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

セレストゥンの自然保護区内で、下記活動を行う。
・自然保護についての授業(中学校1、小学校2等)
・スタディツアー等での講習会(年間20回程度)及び関連団体主催イベントの補助
・マングローブ、フラミンゴ、ワニ(それぞれ月1回)、ウミガメ(4-9月にほぼ毎日)のモニタリング補助
・マングローブ保護の巡回パトロール補助(週3回程度)
・配属先展示スペースの展示品作成及び配属先発行物等作成。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

インターネット環境のある台所付きのオフィス

4)配属先同僚及び活動対象者

支所長(男性)
自然保護区レンジャー4名(男性)
技術者3名(男性)
庶務1名(女性)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境関連活動、教育、企画・運営などの経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17-36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保障されていない。