要請番号(JL24519B04)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
メキシコ州教育省 中等及び高等教育次省
2)配属機関名(日本語)
ホコティトラン工科大学
3)任地( メキシコ州ホコティトラン市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
メキシコ州北東部に位置する人口5.5万人のホコティトラン市は、メキシコ州の中でも治安の良い地域である。(2019年7月現在)同市に位置するホコティトラン工科大学は、学生数約4,100人、教員数約160人、年間予算4.8億円のメキシコでは中規模の大学で、コンピューターシステム、メカトロニクス、建築、デジタルアニメーション・視覚効果等の10学科を擁している。外国からの援助は、韓国政府より最新棟の建築支援が行われており、JICAから協力として、2017年より卓球シニア隊員が活動中で、現在後任の隊員を要請中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同大学のデジタルアニメーション・視聴覚学科は2015年に開設された新しい学科である。現在は生徒数約200名、教員約15名とではあるが、現在視聴覚専用教室及び編集専門教室を新築中で、更なる需要が高まっている。しかしながら、教員の技術レベルはそれほど高くはなく、大学としてはアニメーション技術大国の日本から同技術を持つ隊員派遣を実施してもらい、同大学教員の技術力・指導力向上を図りたいとの申請を受けた。
同大学は、教員へのテクニカルクラス実施だけでなく、生徒のメキシコ国内アニメーションコンクールに参加をする事を通しても、教員の技術面・指導面の能力向上を期待している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同大学及び近隣大学にて、2D・3Dアニメーション技術、視聴覚効果、デザイン、撮影、編集等の教員技術向上を図る。
1. 1~2ヶ月目:スペイン語習得、教員及び生徒との人間関係構築、各クラスの見学、教員の技術レベルの確認
2. 3~6ヶ月目:各クラスの教員のサポート、教師陣へのテクニカルクラス準備、近隣大学の視察、国内コンクール向けの特別クラス開設準備
3. 7~12ヶ月目:各クラスの教員のサポート、教師陣へのテクニカルクラス実施、近隣大学の関連クラスとの交流、国内コンクール向けの特別クラス実施。
4. 2年目:1年目の活動を継続し、他大学教員を含めた特別講義を実施。※可能であれば日本語クラスの補助。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC教室、デスクトップPC多数、タブレットPC多数、ソフトウエア(Cinema4D、Maya、AdobeCreative)
視聴覚専門教室建設中、編集専門教室建設中
4)配属先同僚及び活動対象者
デジタルアニメーション・視聴覚効果学科
生徒総数:200名程度
教員:15名程度
教員A(デジタルアニメーション、CG)
教員B(3Dソフトウエア、デジタルアート)
教員C(3Dソフトウエア、リギング)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:関連学科、学校出が好ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-3~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保障されていない。