要請番号(JL24522A03)
募集終了
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
メキシコ市役所
2)配属機関名(日本語)
青少年研究所
3)任地( メキシコシティ ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
メキシコシティはメキシコの首都で、2016年までは16の区からなる連邦区が廃止されたことで、シウダ・デ・メヒコ(メキシコシティ)が正式名称となり、32番目の州となった。人口、891万人を有し、中米カリブにおける経済の中心となっている。現在のメキシコ市長は2019年から5年間の任期で、教育や保健局など25の行政事務局、その他「青少年センター」を含む直営機関、分権化機関、信託・基金、行政支援機関からなる市行政の長に就いている。市長就任後、教育・保健・社会福祉政策の強化を進め、青少年院を含む青少年育成事業は多くの市民から高い評価を受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
青少年研究所は、市行政の分権化機関の一つで、市内の貧困層に居住する12歳から29歳までの青少年に対して、犯罪への関与を軽減させ、生活環境を改善するための機会提供や貧困の状態に応じた奨学金制度を設けるなど、青少年育成において様々な取り組みを行ってきている。2022年の青少年福祉政策では、これらの青少年をボランティア活動のプロモーターとして採用し、資金援助や公共サービス(就学、職業訓練の無償化)などを対価として提供している。青少年研究所では、居住地区再生事業、インクルーシブ事業、情操教育事業などを進める上で、これらボランティアの育成のための指導者が必要となっており、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ストリートアート(グラフィティ)および緑化活動(植樹・植栽)に関して下記の活動を行う。
1. 指導者、インストラクターに対して技術指導を行い、協働して青少年ボランティア研修事業計画、美化活動事業計画の策定を行う。
2. インストラクター、青少年ボランティアからなる事業実施チームを編成し、実際の活動を指導する。
3. 居住地区美化活動に関する地域イベントを策定・実施について指導、助言する。
4. その他、青少年研究所が必要とする事業について支援・協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、事務机、WiFi、PC(共用)、プロジェクター、プリンター、講習会教室、グラフィティ用塗料他資材は適宜供給
4)配属先同僚及び活動対象者
担当者:統括コーディネーター、男性、40歳代、経歴4年
アクティビティーコーディネーター:4名、男性・女性、20歳代、経歴3年
活動対象者:18~28歳、登録ボランティア(ファシリテーター候補者)男女約20名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(高等専門学校卒)美術 備考:技術指導に必須
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:技術指導に必須
[汎用経験]:
・環境関連活動の経験や知識
・困難を抱える青少年との活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(3~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。