要請番号(JL24522B05)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
カンペチェ州カラクムル市役所
2)配属機関名(日本語)
観光・環境局
3)任地( カンペチェ州カラクムル市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
カンペチェ州カラクムル市の古代マヤ都市である「カラクムル遺跡群」は、カラクムル生物圏保護区の約半分と併せてUNESCOの世界遺産に指定されている。カラクムル遺跡は2002年に文化遺産として登録された後、2014年に自然保護区に拡大する形で複合遺産となった。カラクムル市役所は、これら遺跡を生かした観光開発を進めたいといてるものの、世界遺産に拡大登録された2010年代半ばの時点では、カラクムル遺跡行きの公共交通機関は存在しない。したがって、世界遺産登録後の2014年の時点でさえも遺跡を訪れる観光客は月300人程度であった。市は観光産業の振興を検討し、協力隊員の技術協力を要請してきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
カラクムル市役所の現政権は、2021年10月から始まり、2022年度年間事業計画の中で、観光・環境局を通じて、観光開発政策の中で挙げられた、さまざまな計画やプログラムに関して、地方自治体を観光地としてプロモートするために、連邦政府および州政府、ならびに民間のイニシアチブと協力することから始めた。現在、大規模なインフラ整備(マヤ鉄道計画関連事業)を待ちながら、観光サービス業従事者へのマーケティング研修など、開発に伴う旅行客の憂きれ準備を進めたいとして、協力隊員の派遣要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 現地の現状調査を行い、観光資源のインベントリーを行う。
2. 市役所とともに年間活動計画及び事業戦略を取りまとめる
3. 観光分野のアクターをまとめて新たなビジネスモデルや観光コンテンツに関して各種研修、講習会を実施する。
4. 国内外を対象とした広報活動やプロモートを支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、WiFi環境、共用のプリンター、スキャナー
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先担当: 観光・環境課長 、女性、20歳代
技術担当者: 観光か主任、男性、20歳代
技術指導・研修対象者: 観光分野アクター、公的機関スタッフ、民間業者、一般住民約100名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:関係者への指導のため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:関係者への指導のため
[汎用経験]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
・自然保護やエコガイドに関連する活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。