要請番号(JL24522B17)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
メキシコ州家族統合開発システム
2)配属機関名(日本語)
リハビリテーション・特殊教育センター(CREE)
3)任地( メキシコ州トルーカ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
メキシコ国では19世紀後半ごろから社会扶助事業における調整機関創設の必要性が高まり、1977年、連邦政府に家族統合開発システム(DIF)が創設された。現在、DIFは分散型公共団体となって、家族の一体的な発展に貢献する社会扶助プログラムを提供し、社会に見捨てられた子ども、青年、高齢者、さらに虐待の被害者である女性ならびに障害者および貧困層への支援を行っている。メキシコ州では、リハビリテーション特殊教育センター(CREE)の他に、高齢者施設、青少年保護施設、乳幼児保護施設、乳幼児リハビリ施設などを運営している。年間予算は、9400万ドル。これまでにJICAからの支援は無い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
リハビリテーション・特殊教育センター(CREE)は、メキシコ州内全域からの患者を受け付けており、登録利用者は2,600人に上る。リハビリテーション科では医師6名、理学療法士5名、作業療法士5名、言語聴覚士2名が在籍して、一日約200名の患者への対応に当たっている。年間予算は、40万ドル。今回、同センターは最適なリハビリテーションを実施し、全ての患者に対して質の高い医療を提供し、利用者の立場に立った医療・福祉サービスを提供することを目的に協力隊員の技術支援を要請するに至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 患者を評価し、理学療法を含むリハビリテーションサービスについて助言する。
2. 配属先の医師やスタッフと協力してリハビリテーションプログラムの改善・見直しの支援を行う。
3. スタッフに対し、治療技術の指導、助言など必要な技術支援を行う。
4. 患者家族に対し、家庭でのケアについて指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
超音波、レーザー、電気刺激、温熱療法、ハイドロセラピー、光線療法、ガルバニック電流、マッサージ療法、ワールプール浴槽など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先主任: 医師1名(一般医)、男性、30歳代
理学療法士:女性7名・男性7名、20~30歳代、経験3~4年
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:技術指導に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-3~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。