要請番号(JL24523A10)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
スポーツ庁
3)任地( メキシコシティ ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
スポーツ庁は、1988年、連邦政府教育省の傘下で国の体育・スポーツ事業の運営を行うために設立された。全国の青少年の育成やスポーツの普及を監督する体育局のほか、各競技種目のナショナルチームの編成や強化トレーニングを担うスポーツ局、広報室、事務局からなる。1968年のメキシコ五輪の元選手村であった場所に委員会本部が設置された。広大な敷地の中に各種目のナショナルチームのトレーニングセンターや500名が収容できる宿泊棟が設けられている。隊員の要請があった体育局の地方・学校スポーツセンターの年間事業費は、約4億2千万円。2023年2月現在、2名の協力隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
スポーツ庁体育局は、全国2,000か所に地方・学校スポーツセンターを設けて、地方自治体や教育機関と連携して、スポーツを通した青少年の育成事業を展開している。メキシコでは2000年以降の産業成長で経済指標は向上したものの貧困の格差が拡大し、貧困層の青少年が運動できる環境やスポーツを楽しむ機会が減少している。このような環境の中、体育局ではあらゆる受益者層を対象にしたインクルーシブなスポーツ普及も進めており、2018年には協力隊員が東京オリンピックに出場した卓球選手団(パラリンピック)を指導したことから、新たな指導者を求める声が寄せられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚とと協力し、以下の活動を実施する。
1.卓球の普及と技術の向上を目的に地方スポーツセンターを巡回指導する。
2.学校・地方スポーツセンターが開催するスポーツカウンセリングの卓球コースの技術指導を行う。
3.スポーツ庁を通じて、メキシコ卓球連盟での一般選手。パラリンピック選手の強化を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
共用体育館(30X50メートル)、競泳用プール(25X8メートル)、トレーニングジム(各種トレーニング機材)、事務机、インターネット環境
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先の同僚:
1.主任:女性、40歳代、体育学部卒
2.スタッフ、女性(3名)、30歳代、体育学部卒
3.活動対象者:
地方スポーツセンター関係スタッフ約200名(未経験から選手レベル)、小中学生初心者から代表選手まで
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:実技指導が必須となるため
(指導経験)3年以上 備考:指導者養成が必須となるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(3~26℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。