要請番号(JL24523B05)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
メキシコ州家族統合開発システム
2)配属機関名(日本語)
リハビリテーション・特殊教育センター(CREE)
3)任地( メキシコ州トルーカ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
メキシコ国では19世紀後半ごろから全国レベルでの社会扶助事業の展開に必要な調整機関創設が求められ、1977年、連邦政府に家族統合開発システム(SNDIF)が創設された。現在、各州には同機関の州事務所が設置され、社会福祉支援の担い手として、家族計画の推進、子どもの権利擁護、高齢者支援、薬物依存者の支援などインクルーシブ社会の実現に向けた取り組みを行っている。メキシコ州では、リハビリテーション特別支援教育センター(CREE)の他、高齢者施設、青少年保護施設、乳幼児保護施設、乳幼児リハビリ施設などを運営している。年間予算は、9400万ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
リハビリテーション・特別支援教育センター(CREE)は、メキシコ州全土から患者を受け入れており、利用登録者数は2,600人に上る。リハビリテーション科では医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が在籍しており、1日あたり約200名の患者に対して治療を行っている。年間予算は40万米ドル。同センターでは、適切な評価に基づくリハビリテーションの実施と利用者一人ひとりのニーズに合わせた医療・福祉サービスの提供を目指しており、リハビリテーションの質向上が課題となっている。隊員には、配属先同僚の能力強化だけでなく、家族ケアについても支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と協力しながら、以下の活動を実施する。
1. 評価法や治療計画の立案について意見交換を行い、治療方法の見直しや改善を支援する。
2. 同僚の作業療法士に対し、同センターでも適用可能な評価方法、治療手技を紹介する。
3. 患者家族の支援や家庭でのケアについて日本での知見を共有し、家族支援の体制強化を側面支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、共用プリンター、WiFi環境、リハビリ診療用運動用具一式、治療タンク、多感覚チャンバー、早期多重刺激領域
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先主任: 医師1名(一般医)、男性、30歳代
作業療法士:女性3名・男性1名、20~30歳代、経験3~4年
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:技術指導に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-3~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。