要請番号(JL24525A06)



・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
キンタナロー州
2)配属機関名(日本語)
女性局
3)任地( キンタナロー州チェトゥマル市 ) JICA事務所の所在地( メキシコ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、女性の権利促進と保護を目的として設立されたキンタナロー州の政府機関で、女性に対する暴力の防止と撲滅、被害者支援、加害者への社会的措置に取り組むとともに、あらゆる場面における男女間の機会均等促進を使命としている。具体的には、女性に対する暴力への意識改善を目的とした啓発活動や教育プログラムの実施、被害者への心理的、法的、医療的ケアの提供、教育・職業・政治・社会資源へのアクセスなどの機会均等を促進する政策やプログラムの策定と実施、地域のジェンダー課題の調査・研究、政府機関や非政府組織、市民団体との連携に取り組んでいる。年間予算はおよそ4,600万メキシコペソ。
【要請概要】
1)要請理由・背景
メキシコ南東部では、主要都市を結ぶ全長約1,500㎞にわたる鉄道網(マヤ鉄道)の建設プロジェクトが進められている。鉄道網の整備によって多くの女性が労働参加や社会参加を実現できる可能性がある一方、女性は公共交通機関の利用においてハラスメントやジェンダーに基づく暴力の被害に遭いやすい。そこで配属先では、「キンタナロー州の女性と少女のための安全な移動プロジェクト」として、ジェンダーの視点に立ち、女性のニーズに配慮した安全な公共交通手段の確立に取り組んでいる。安全な交通手段の確保はジェンダー平等だけでなく、女性の経済活動へのインパクトも大きく、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚と協力しながら、以下の活動を実施する。
1.日本国内の公共交通機関の安全性について、ジェンダーの視点から有効な取り組みをまとめ、知見を共有する。
2.女性利用客の特徴とニーズを分析し、ジェンダーの視点に立ったモビリティ開発の推進を支援する。また、日本の好事例を踏まえ、キンタナロー州でも適用可能な取り組みを提案する。
3.ジェンダー視点での安全な移動手段確立に関する研修会やワークショップ、イベントなどを企画・実施し、女性の意識改革やエンパワメントを支援する。
4.様々なステークホルダーとの連携強化を支援し、フォーラムや会議などで積極的な意見交換を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、コンピューター機器、オフィス機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:カウンターパート(30代女性、経験12年)
活動対象者:自治体関係者、企業関係者、市民団体、女性市民、公共交通機関の運転士など
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚への技術指導を要するため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への技術指導を要するため
[参考情報]:
・鉄道関連企業での実務経験があると良い
・ジェンダー開発の経験が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイを基本とする。安全対策措置により夜間の行動や渡航先に制限がある。