要請番号(JL24818A06)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
NGO コムニダデス・エクレシアレス・デ・バセ(CEB)
NGO
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のコムニダデス・エクレシアレス・デ・バセ(CEB)は、キリスト教の精神に基づき、主に児童・青少年に対する啓発活動や生活改善を目的として1960年にブラジルで誕生した団体である。ニカラグアでは1966年に活動を開始し、児童や青少年といった社会的弱者や、経済的に恵まれない地域、貧困層の青少年に対して、教育・スポーツ・福祉・文化に関連したサービスを提供している。現在は7-18歳の児童・青少年約80人が登録されており、職員54名(内教育担当者5名)が勤務している。米国、チリ、スペイン、ドイツから長・短期のボランティアを受け入れた経験がある。年間予算は約5万2千米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国は貧困やドラッグ、家庭内暴力、育児放棄、児童労働等の社会リスクに晒された児童や青少年が多く、家庭をはじめ学校や地域社会において様々な課題を抱えている。そこで、子どもたちが安心して生活できる環境を整え、健全な成長を促すために、家庭、学校、地域社会での取り組みが必要になっている。配属先は養護施設(女性のみ)、職業訓練、栄養改善プロジェクト、児童労働予防プログラムを1990年より実施している。ボランティアは、主に児童労働予防プログラム(登録児童・青少年、約50名が午前と午後に分かれて配属先に通い、補完学習・図書館教育・スポーツ・音楽・手工芸といった活動)において、活動内容の充実を図るとともに、児童・青少年が楽しみながら積極的に行えるアクティビティの導入やアイデアの提供が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
対象としている児童・青少年の生活改善を目的としたプログラム実施のため、以下の活動を行う。
1.配属先で行っている活動の現状・課題を把握する
2.教育担当者が指導する活動(補完学習・図書館教育・スポーツ・音楽・手工芸)のサポートやアドバイスを行う
3.児童・青少年を対象とした人権、自己管理、暴力等に関する講習会の準備及び実施のサポートやアドバイスを行う
4.ボランティアが持つ経験を活かし、活動企画等の新しいアイデアや知識・手法を紹介する
5.配属先が実施する子どもや家族向けのイベントのサポートを行うとともに、より充実した活動となるようなアドバイスを行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、事務用品一般、図書室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:牧師、女性、70代
配属先同僚:ソーシャルワーカー2名、女性、30-50代、経験年数10-20年
活動対象者:登録児童・青少年約50名(7-18歳)、養護施設の児童約30名(5-18歳)
その他:教育担当者5名、ボランティア2名(ドイツ)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・青少年を対象とした活動経験が2年程度
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
性格が明るく、青少年との関係づくりが得意なボランティアが望ましい。ストリートチルドレンを対象とするため、タフな精神力と体力が必要。