2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24818A15)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

NGOファブレット子供財団 マナグア本部 教育センター
NGO

3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

NGOファブレット子供財団は、ニカラグアの子どもに質の高い教育を提供し、貧困の連鎖を断ち切ることを目的に設立され、60年以上にわたって都市近郊および農村部の貧困家庭や社会的弱者を支援してきた。現在、6県9か所の教育センターで約2万人の青少年に対し教育を行っている他、440か所の学校(公・私立)と連携している。各センターでは、就学前・初等・中等教育をはじめ、職業訓練や栄養改善指導といった事業を行っている。年間予算は98千米ドル(2018年予定)。マナグア市の他センターで野菜栽培のシニア海外ボランティアが活動中(-2018年9月)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は子どもたちが安心して生活できる環境を整え、健全な成長を促すために、家庭、学校、地域社会での様々な取り組みを行ている。特に、社会格差や家庭の問題のために教育の機会が奪われたり、学習遅延に陥る子ども達を支援するため、教育省から認可を受けて教育施設を運営している。マナグア本部では、教員を指導する立場にある指導担当者が勤務しており、教員の指導力向上のため、勉強会や講習会等を実施している。指導担当者は、各教員の指導力向上のため、担当する各センターの教員に対して巡回指導を行っているものの、指導方法の工夫や改善といったことに困難を抱えている。そこで、ボランティアには特に算数において、考える力を身につけさせる問題解決型の授業形式や板書計画、教材の紹介といった指導力向上のための支援や、子ども達の基礎学力向上を目的とした直接指導が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

算数指導に関する以下の活動を行う。
1.配属先が管轄する9つのセンターの現状を把握する
2.指導担当者のための勉強会や講習会の改善のため、支援やアドバイスを行う
3.巡回指導に同行し、教員の指導力向上のための支援やアドバイスを行う
4.教員が実施する授業にて、ティームティーチングのT2として個別指導を実施する
5.他ボランティアと協働し、当国の算数指導力向上に資する活動を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、PC等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:女性、50代、修士号、教員経験20年
活動対象者:指導担当者10名、
その他:配属先の教員60名、配属先の登録児童約1200名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員に対して助言、指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

教育省から認可されている学校の運営