要請番号(JL24818A16)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
教育省幼児教育局
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省は全国の就学前教育、初等教育、中等教育、識字教育等、教育分野を統括する国の中央省庁である。配属先となる幼児教育局は、全国の就学前教育に関する政策や人事、予算等の全般を管理しており、局内には11名の職員が勤務している(うち、7名が指導主事)。カウンターパート(CP)となる指導主事は、首都や地方の教育事務所所属の指導主事、学校に勤務する教員を対象とした研修会や、免許を持っていない教員に対しての講習会を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国は長い間、1年間(5歳児)の就学前教育が義務付けられていたが、2015年、3年間(3-5歳児)の教育が義務化された。現在は幼稚園教諭の免許を持つ教師(全体の約90%)と、免許を持たない教員が混在している。多くの教員は長年の経験から独自の指導スタイルを確立しており、就学前教育に関する知識・技術ともに曖昧で、指導力は高いとは言えない。指導主事自身も経験則による指導に偏っており、指導方法の工夫や改善が課題となっている。そこで本ボランティアは同僚とともに、各県や市の指導主事に対して実施されている研修会をはじめ、毎月末に地域拠点校にて行われる教員研修会「EPI(エピ)」へ参加し、指導主事並びに教員の指導力向上に資するアドバイスを行うことが求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚(指導主事)と共に、以下の活動を行う。
1.同国の就学前教育の現状を把握する
2.県・市の指導主事に対して指導法に関する研修会の実施・支援・アドバイスを行う
3.月に1度実施される教員研修会(EPI)へ参加し、アドバイスを行う
4.教員免許を持っていない現職教員が受講する講習会に参加し、免許取得のための支援・アドバイスを行う
5.その他、同僚の指導主事に対して、日本の就学前教育の紹介、勉強会を実施する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品、PC、プリンター、指導書等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:幼児教育局長、女性、60代、教員経験40年(内、局長として8年)
配属先同僚:指導主事、女性、50代、教員経験30年(内、主事として10年)
活動対象者:局内の指導主事7名、各県の指導主事19名、各市の指導主事153名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(幼稚園教諭)
(保育士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導主事や教員を対象とするため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)