要請番号(JL24818A26)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
NGO ロス・ピピートス ラ・リベルタ支部
NGO
3)任地( チョンタレス県ラ・リベルタ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ロス・ピピートスは1987年に障害児とその家族を支援することを目的に設立されたNGO(本部:マナグア)で、全国に86か所の地域施設を持っている。各施設では、障害児・者の自立支援、社会参画、家族への支援を目的に、それぞれが特徴のある活動を行っている。配属先であるラ・リベルタ支部は、2006年に設置され、市内334名の障害児・者に対し、早期療育、理学療法、作業療法、心理ケア、手工芸教室等を行っている。市役所、オランダのNGO、カナダ系企業からの資金援助を受けており、年間予算は約2.1万米ドル。現在、同団体本部・他支部で作業療法士のJV2名、理学療法士SV1名、障害児・者支援SV1名が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先のリハビリテーション室には、約100名(0-26歳)の障害児・者が通っている。主な障害は、脳性麻痺、知的障害、運動機能障害、発達障害、重複障害で、週3回程度、個別ならびに機能障害別グループによる理学療法や作業療法を受けている。作業療法としては、生活の基本スキルの向上を目的とした生活技能向上プログラムを行っているが、当国ではOTが不足しており、専門知識を持たないPTと臨床心理士が作業療法を担当している。過去に、他支部のJV(OT)2名が同配属先にアドバイスを行っていたことから、担当のPTは、作業療法について部分的には理解しているものの、知識・技術は十分ではなく、各々の障害に合わせた訓練計画の策定や、新しい訓練内容・道具の導入、家庭で行える訓練方法についてのアドバイス等、生活技能向上プログラムを改善するための支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚とともに以下の活動を行う。
1. 施設利用者に対する生活技能向上プログラムの実施・改善
2. 家庭で行える作業療法をテーマとする講習会の実施や家族に対する助言
3. 生活技能向上のための個別療法訓練、グループ療法訓練の計画策定と実施
4. 障害児・者の個別評価と長期支援計画の作成
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC(AOC, Windows XP)、プリンター(Epson)、机、椅子、文房具、黒板、テレビ、スピーカー、リハビリ用具(平行棒、歩行訓練用階段、バルーン、マットレス、鏡等)
4)配属先同僚及び活動対象者
上司: 副支部長・経験3年、女性、40代
同僚:理学療法士・ 経験15年、男性、40代、臨床心理士・経験1年未満、女性、20代
他同僚7名
施設利用者:334名、うち、リハビリ室利用者約100名(0-26歳)(主な障害種:脳性麻痺、知的障害、運動機能障害、発達障害、重複障害)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への技術支援を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)