要請番号(JL24819B04)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
NGO SOS 子どもの村 ニカラグア フイガルパ支部
NGO
3)任地( チョンタレス県フイガルパ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
子どもと家族への支援を世界で展開する国際NGO「SOS子どもの村」は、1949年第二次世界大戦後のオーストリアではじまり、現在世界134の国と地域で活動を展開している。同国においては1981年マナグア県から始まり、チョンタレス県、レオン県など8つの県、23施設において約7千人の青少年や家族に対して、子どもの養育、育児放棄の予防、家族や地域のつながりの強化を目的に活動している。配属先のフイガルパ支部は1993年に設立され、現在は3-13歳の子ども(約120名)が在籍し、教育担当者10名がその指導に当たっている。2代目隊員は2018年4月まで約1か月間活動を行っていた。年間予算は約7万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先は、児童虐待防止や育児放棄の予防のため、親が積極的に育児・子育てへ参加できる機会を提供し、家族の絆を深めることを目的に、宿泊型、通所型、巡回型のプログラムを実施している。宿泊型は自宅での生活が困難な幼児から青少年(9-15歳)に対して、敷地内の寮(1棟に5-6名程度)にて、母親役となる職員とともに一般家庭に近い形で生活している。通所型は保育園形式で、3-10歳児を対象とした形態。巡回型は職員が管轄地域を巡回し、地域センターでの学習活動や、家庭訪問等を行っている。これまでの隊員は同僚2名とともに、通所する児童に対して学習指導や遊びを通した様々な活動(手工芸、図工、創作活動といった活動)を行ってきた。配属先は、前任者の活動を基盤として、隊員自身が得意とする分野の情操活動を行い、同僚と知識や経験を共有し、指導方法の改善や家族を巻き込んだ活動を行い、同僚の指導力向上を求めている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚とともに以下の活動を行う。
1.教育担当者が実施する学習補助活動(読み・書き・計算)や、文化・スポーツ活動等に対する補助や助言を行う。
2.各種活動で使用するための教材の作成を支援する。
3.家庭訪問や学校訪問を通した背景調査の補助を行う。
4.配属先が行う施設内外の諸活動(お祝いイベント、お祭り、遠足等)の補助を行う。
その他、配属先が必要とする活動に積極的に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ノート、画用紙、鉛筆、テープ、はさみ、のり、クレヨン、粘土、おもちゃ、ボール等
4)配属先同僚及び活動対象者
施設長:心理士・20年、女性、40代。
同僚3名:ソーシャルワーカー・心理士・1-10年・女性・30-40代。
その他教育担当者15名:女性、30-40代。
寄宿施設担当者11名:女性、20-50代。
「遊びと学びの教室」児童数75名:3-10歳。
寄宿施設児童:90名:9-13歳。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・子どもを対象とした実務経験 2年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
小学校教諭、学童保育指導員もしくは相応の実務経験・能力があることがあるとなおよい。ネット環境は不安定。住居はホームステイを予定。