要請番号(JL24819B25)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
プロ・ファミリア マナグア本部
NGO
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
NGOプロ・ファミリアは、1970年地域住民の健康改善を目的に設立され、マナグア県をはじめ、レオン県、エステリ県など、国内16か所に拠点を持つ非営利団体である。配属先は主に、地域医療クリニック(婦人科・小児科・検査場・薬局等)と、教育を目的とした青少年クラブ(思春期リプロダクティブヘルスや薬物、子どもの人権等をテーマとしたクラブ)を運営している。配属先のマナグア本部では、15名の医師、職員が勤務し、月平均900名の患者、青少年を対応している。他支部(リバス支部・チナンデガ支部)において、青年海外協力隊を受け入れていた。配属先の年間予算は約11万米ドルで、米国からの寄付で運営されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、若年妊娠や薬物依存等を問題視しているものの、教育現場では十分な教育が行われておらず、同分野への支援はNGO団体に委ねられているのが現状である。配属先は地域医療に加え、青少年リーダーの育成(青少年クラブ)に注力している。週一回、10-24歳の青少年15名に対し、リーダー育成プログラムを実施し、思春期リプロダクティブヘルス(妊娠、出産、家族計画、感染症)や子どもの人権、薬物防止等について勉強会を実施している。青少年リーダー達は教育省や保健省の支援を受けて、上記テーマを学校や地域社会に広めていく活動をおこなっている。本隊員には、青少年クラブの活性化を図るため、青少年リーダーや配属先担当者に対して、新しい知識や指導技術の向上及び、講習会やワークショップの内容改善を図る事が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
担当者と共に以下の活動を行う。
1.思春期リプロダクティブヘルス等についての日々のカウンセリングを支援する。
2.当該地域の生徒や保護者を対象にした講習会、ワークショップの企画・実施を支援する。
3.青少年クラブが実施するHIV/エイズ対策・予防等の集会や会議へ参加し、助言を行う。
4.特に思春期リプロダクティブヘルスや性教育に関するわかりやすい教材作成等についてアイディアの提案を行う。
5.青少年の参加を促すための新しいアイディアの提案も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、プロジェクター、基本的事務用品、講習会実施用備品、配属先オリジナル各種マニュアル
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:医師、50代、女性、経験20年。
同僚:職員2名、20代、女性、経験4年。
活動対象者:プロモーター15名(男性7名、女性8名、10-24歳)。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚や家族への指導となるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
青少年に対してワークショップや勉強会の企画・運営等ができる人材が必要とされている。住居はホームステイを予定。