要請番号(JL24822B01)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
観光庁
2)配属機関名(日本語)
観光庁レオン県事務所
3)任地( レオン県レオン市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
観光庁は、当国の観光部門における持続可能な発展を促進し、観光地としての国の潜在力を強化するため、様々な観光政策(国家戦略、プログラム、プロジェクト等)を管理・実施する国の政府機関である。さらに、貧困削減と国民の生活の質向上に貢献するため、関係省庁と連携した業務展開を行うとともに、観光部門への投資促進等の業務も担っている。各県に出先事務所を有し、それぞれの事務所が管轄県内の観光促進にかかる業務を実施している。スタッフ10名、年間予算は約930万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
かつて首都が置かれていたレオン県は、2つの世界遺産「レオン大聖堂」「レオン・ビエホ遺跡群」をはじめ、歴史的な建造物、博物館、複数の火山、海水浴場等の観光資源が豊富な地域で、毎年国内外から多くの観光客が訪れている。観光庁レオン県事務所は、県内の観光促進のため、各種イベントの実施と管理、観光業に携わる中小零細企業への研修、PR活動、観光案内等の業務を担っている。しかし、当国は2018年4月に政治社会的な緊張状態に陥り、さらに新型コロナも影響し、同地の観光客は激減している。そこで今回、同地を訪れる観光客増加のため、国内需要向けの観光促進、SNSの積極的な活用、企業向け研修等に対する協力を得たいとして本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚とともに以下の活動を行う。
1. 県内の観光促進のための計画立案にかかる助言(特にエコツーリズム、コミュニティツーリズム、アグロツーリズム)
2. 上記計画の実施にかかる補助、モニタリング
3. 観光に携わる企業、協同組合関係者向けの研修に対する補助、助言
4. マーケティング、イノベーション、デジタル化、SNSの活用等に関する助言
5. 日本での研修を終え、ニカラグアに帰国したJICA研修員へのアクションプラン実施にかかる助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、事務用品一般
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:女性、30代、観光学
同僚:女性、20代、マーケティング
その他スタッフ8名
関連企業約500社
(研修参加者約600名/年)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚も同等程度の学歴を有するため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験ある同僚への助言のため
[汎用経験]:
・観光開発・観光マーケティングの知識・経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
関係省庁や観光業に携わる多くの関係者との活動が想定されることから、コミュニケーション力のある人材が求められる。ホームステイの可能性あり。