要請番号(JL24822B02)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
セラヤセントラル保健管区事務所
3)任地( 南カリブ海岸自治地域ヌエバ・ギネア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は保健省が実施する保健医療サービスを保健管区レベルで統括する機関で、南カリブ海岸自治地域3 市(ヌエバ・ギネア市、エル・ラマ市、 ムエジェ・デ・ロス・ブエジェス市)とチョンタレス県のエル・コラル市を所轄し、約17万人の住民の 健康管理、医療サービス体制の強化、統計データの集計・分析、モニタリング、医療従事者の教育、保健活動への市民参加促進等を行っている。年間予算は約760万米ドル。当該地域では、2015年7月から2019年7月にかけてJICA技術協力プロジェクト「チョンタレス保健管区とセラヤセントラル保健管区における母と子どもの健康プロジェクト」(通称SAMANI)を実施した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
セラヤセントラル保健管区には、74か所の保健地区があり、同配属先は地区単位で保健業務を行っている。各地区では、保健センターの指導のもと、家庭地域保健チーム(医療者により構成)やコミュニティ・ネットワーク(保健ボランティア、産婆、地域のリーダー等で構成)が現場レベルの保健活動を担い、同配属先は、地域保健や女性・乳幼児・青少年ケア等の各種プログラム、関係者の能力強化研修、巡回指導等を通して、その活動を支援、モニタリングしている。その中でも特に、プロジェクトSAMANIが取り組んだ母子保健分野や、配属先が実施している若年妊娠の予防に関する業務は、当国保健政策の中でも優先度が高く、強化が求められていることから、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚とともに以下の活動を行う。
1. 各保健地区の産婆・保健ボランティアが行う保健活動の実施支援(出産に至るまでのケア、家族計画等)
2. 地域保健、女性・乳幼児・青少年ケアプログラム担当、各地のコミュニティ・ネットワークに対する研修会の実施(特に母子保健分野)
3. 各保健地区のコミュニティ・ネットワークの活動評価およびモニタリング
4. カサ・マテルナ(「お産を待つ家」※出産前の妊婦の一時的な待機施設)責任者が行う妊婦講習会の実施支援
5. 青少年に対する思春期リプロダクティブ・ヘルス講習会の実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC(DELL, Windows2003)机、椅子、文房具、マニュアル・書籍類(母子保健、地域保健、カサ・マテルナ関連)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:医師・経験10年、男性、40代
看護師長:経験17年、女性、30代
同僚医師:保健指導および女性乳幼児担当・経験2年、男性、20代
他同僚33名
AIMNA責任者:各市1名
同保健管区内の保健ボランティア474名、産婆352名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(保健師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験ある同僚との業務となるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
グループ型派遣として、他の医療職種隊員との連携した活動が期待されている。そのため協調性に優れ、積極的にコミュニケーションを取れる人材が望ましい。ホームステイの可能性あり。