要請番号(JL24822B12)
募集終了
3代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
NGO SOS 子どもの村 ニカラグア フイガルパ支部
NGO
3)任地( チョンタレス県フイガルパ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
子どもと家族への支援を世界で展開する国際NGO「SOS子どもの村」は、1949年第二次世界大戦後のオーストリアではじまり、現在世界130以上の国と地域で活動を展開している。同国においては1981年マナグア県から始まり、チョンタレス県、レオン県など8つの県、23施設において約6千人の青少年や家族に対して、子どもの養育、児童虐待や育児放棄の予防、家族や地域のつながりの強化を目的に活動している。配属先のフイガルパ支部は1993年に設立され、現在は2-19歳の青少年(約150名)が在籍し、教育担当者12名がその指導に当たっている。これまで2名のJICA海外協力隊員が活動した。年間予算は約7万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先は、親が積極的に育児・子育てに参加できる機会を提供し、家族の絆を深めることを目的に、宿泊型、通所型、巡回型のプログラムを実施している。宿泊型は自宅での生活が困難な幼児から青少年(9-16歳)に対して、敷地内の寮(1棟に5-6名程度)にて、母親役となる職員とともに一般家庭に近い形で生活している。通所型は保育園形式で、2-9歳児を対象とした形態。巡回型は職員が管轄地域を巡回し、地域センターでの学習活動や、家庭訪問等を行っている。これまで派遣された隊員らは、通所する児童に対して学習指導や遊びを通した様々な活動(手工芸、図工、創作活動等)を行ってきたが、引き続き同僚への知識や経験の共有を通したさらなる指導力向上が必要であるとし本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚とともに以下の活動を行う。
1.教育担当者が実施する学習補助活動(読み・書き・計算)や、文化・スポーツ活動等に対する補助や助言を行う。
2.各種活動で使用するための教材の作成を支援する。
3.家庭訪問や学校訪問を通した背景調査の補助を行う。
4.配属先が行う施設内外の諸活動(お祝いイベント、お祭り、遠足等)の補助を行う。
その他、配属先が必要とする活動に積極的に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ノート、画用紙、鉛筆、テープ、はさみ、のり、クレヨン、粘土、おもちゃ、ボール等
4)配属先同僚及び活動対象者
施設長:女性、40代、経験10年、心理士
同僚3名:いずれも女性、20-50代、経験1-2年(心理士、ソーシャルワーカー)
その他教育担当者12名:女性、30-40代
寄宿施設担当者10名:女性、20-50代。
「遊びと学びの教室」児童数23名:2-9歳。
寄宿施設児童:130名:9-16歳。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験
[参考情報]:
・家庭やコミュニティ、
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
小学校教諭、学童保育指導員もしくは相応の実務経験・能力があることがあるとなおよい。ホームステイの可能性あり。