要請番号(JL24823B02)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
家族・コミュニティー・協同組合省(MEFCCA)
2)配属機関名(日本語)
家族・コミュニティー・協同組合省(MEFCCA) マサヤ県事務所
3)任地( マサヤ県マサヤ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
MEFCCAは、生産レベルの向上や家族とコミュニティーの生活水準の向上、安全な食料の確保、気候変動への対応を目的として2012年に設立された国の機関である。主に家族単位の小規模生産者から、中小・零細企業、協同組合などを対象に、生産品の多様化と品質向上、生産品の高付加価値化、生産性の向上等を推進する役割を担っている。全国に19の支部を有し、約1,000名の職員が在勤中。対象企業は約7万社。年間約1万人に対して研修や推進活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
マサヤ県事務所の小規模事業部門では、事業運営に関する助言、ワークショップの開催、自治体における生産品の販売促進やマーケティングのためのイベントの開催、起業についての助言等を行っている。特にマサヤ県は国内でも有数の伝統工芸品の産地として有名で、土器、木竹工芸、革、織物等の職人が多い。これら伝統工芸品の販売を国内外へと広めていくためには、現代的でさらに魅力的なデザインを取り入れつつ、マサヤ県独自のアイデンティティを活かした工芸品を製作していくことや、より効果的なマーケティングを行っていく必要がある。そこで今回、専門的な知見を有する人材より協力を得たいとして本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚とともに以下の活動を行う。
1. 土器、木竹工芸、革、織物等の加工や販売等に関する調査・分析
2. マーケティングをテーマとしたスタッフや職人の能力強化
3. 新たなデザインを生み出すためのワークショップの実施
4. デザイン及び加工のプロセスにおけるモニタリングと助言
5. プロトタイプの制作や包装に係る助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、事務用品一般
4)配属先同僚及び活動対象者
所長:男性、50代、経験26年
C/P:研修責任者、女性、30代、経験3年
スタッフ37名(女性12名、男性25名)、学歴は会計士、農学士、経営学士、経済学士等
職人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚も同等の学歴を有するため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に対する助言のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ホームステイとなる予定。