要請番号(JL24823B04)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
メラニア・モラレス特別支援学校
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は全国に26校ある特別支援学校の1つで、1976年に設立され、現在では聴覚障害、視覚障害、自閉症や重度の運動機能障害などの障害がある0~23歳の幼児・児童・生徒454名が在籍している。同校は生徒の障害に応じた4つのプログラム:①周辺地域の0~4歳を対象とした早期養育プログラム、②4~18歳を対象にした基礎教育支援プログラム、③インクルーシブ教育推進プログラム、 ④就業支援など社会参画プログラムを有し、障害児(者)への教育支援・リハビリの提供・社会参画の支援を行っている。教職員112名。2017年まで障害児・者支援隊員が活動した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では上記②『基礎教育支援プログラム』として、知的障害児をそれぞれの障害に応じて1クラス8~18名に分けて、基礎教育指導、日常生活への支援、障害児の家族への支援を行っている。子供達の障害は発達障害、不適応や暴力行動など多様化してきているため、既存のカリキュラムでは対応が困難になってきており、その見直しが検討されている。また同校はマナグア市内の特別支援学校の拠点校として、実習生の受け入れや教員研修の場ともなっているため、教員やスタッフの知識をより豊かにするために、研修内容の充実が求められている。 配属先では隊員との協働作業、意見交換を行うことにより、効果的な学習教材の開発、カリキュラムの改善等を図りたいと考えている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚とともに以下の活動を行う。
1.重複障害のある子どもたちのサポートに関する活動計画の提案
2.子どもの障害の種類や特性に応じた指導方法に関する教員研修の実施
3.教師の行う授業へのサポート
4.家族に対する障害のある子どもの日常支援に関する助言
5.上述の活動4点に関連するガイド、マニュアル等の作成
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品一般、机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:女性、50代、経験15年
同僚1:女性、40代、経験7年、理学療法士
同僚2:女性、30代、経験7年、教員
他、教職員112名(内、教員63名)、児童・生徒436名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(特別支援学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚への助言を行うため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への助言を行うため
[汎用経験]:
・特別支援学級での活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ホームステイの可能性あり。